今回は、日常会話で使える褒め言葉について説明します。家族や恋人が何か成功した時、友人や同僚が何かを成し遂げた時など、相手にどのような言葉をかければ良いのでしょうか。
まず、イギリスやアメリカでは、誰かが何か素晴らしいことなどをして褒める時に、驚きを表す言葉がよく使われています。
例えば、友人が何か良い理由で新聞に載ったら、「wow, that’s amazing!」のように言ったりします。
それが、さほど驚くようなことではなくても、多くのネイティブは「wow」や「no way」のような驚きの言葉を使います。
いつくかの例文を挙げます。
“Hey, guess what? Yesterday I ran a half marathon!”
友達が、電話してきて、以下の事を言います。
「ちょっと聞いてよ。昨日、ハーフマラソンに出た!」
皆さんは、このように答えることができます。
1.“No way, that’s awesome!”
2.“Really? Are you kidding me? That’s great.”
3.“That’s unbelievable.”
4.“Wow! That’s briliant.”
5.“That’s incredible!”
「no way!」、「really?」、「wow!」は驚きを表し、「incredible」は、「ビックリするぐらい凄い」というニュアンスです。
次は、褒め言葉の構文を見てみましょう。上記の全ての例文にもあった通り、よく「That」を形容詞の前に置きます。この場合の「that」は、相手が言った事を表しています。そして、「That」の後には「‘s」を付けます。「’s」は「is」の略語ですが、「that」の後に「is」を付けると、少しかしこまった感じがして不自然なので、「that’s」を使った方が良いでしょう。
基本的な褒め言葉の構文
驚きを示す言葉 + that + ‘s + 副詞 + 形容詞
褒め言葉の構文は他にも沢山ありますが、僕が一番よく使ったり耳にしたりするのは上記の構文です。
次は、よく使われている形容詞を見てみしょう。
ネイティブでも特にアメリカ人は、控えめに褒めると少し冷たい感じがするという感覚があるので、相手を大げさに褒める人が多いです。しかし、例えば「good」は「良い」という意味ですが、褒める時に「good」だけではちょっと足りないと思うので、アメリカ人相手じゃなくても「very good」と言った方が良いでしょう。
good はよいという意味だけど、人を褒めている時「good」だけではちょっと足りないと思うので、「very good」と言ったほうがいいです。「That’s good.」を、感情を込められていない声で言うと、冷たく、皮肉っぽいほど聞こえます。
great:アメリカでは、褒め言葉の中でこれが一番使われていると思います。
amazing:greatより強いニュアンスの言葉です。
fantastic:amazingと同じくらいの強さの言葉です。
superb:amazingと同じくらいの強さの言葉です。
brilliant: amazing と同じようなニュアンスの言葉ですが、イギリス英語です。
incredible:amazingより強いニュアンスの言葉です。
perfect:「完璧な」という意味ですが、本当に完璧な場合にだけに使う訳ではないので、「incredible」と同じくらいの強さの言葉だと思います。
cool :若者言葉で、greatと同じようなニュアンスの言葉です。
awesome:若者言葉で、coolより強いニュアンスの言葉です。
最後に、that’sと形容詞の間に入れる副詞を見てみましょう。
perfectly:これには副詞を組み合わせない方が良いです。「perfectly」には「100%」という意味があるので、副詞を付けてそれ以上にするのは論理的に変だからです。
very:「good」と「cool」のみと組み合わせることが出来るでしょう。それ以外の言葉と「very」を組み合わせると、少し違和感があります。なぜなら、「great」や「amazing」という言葉には、すでに「very」のようなニュアンスが含まれているからです。
really、truly:この2つの言葉は「very」と違って、先ほど挙げた形容詞の大半と組み合わせられます。ただ、「really good」はよく使われていますが、「truly good」は少し違和感があります。
absolutely:「極めて」という意味なので、強い響きのある形容詞と一緒によく使われています。
fucking:皆さんもご存知の通り、これは下品な言葉です。それなので場所や相手を選んでしか使えませんが、先ほど挙げた形容詞の全てと組み合わせられます。仲の良い友人と話すならとても便利ですね。
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英語の褒め言葉のクイズ
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わかりやすい!
Glad to hear it!
非常に説明が判り易く、英語で受験を失敗し、未だに英語コンプレックスの強い私にとっては、大変参考になりました。有難う御座います。
Hi Kobunhada-san,
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Your lecture helps me a lot. Thanks;)
No problem!
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Hi Masako,
I’m glad you liked it!
63歳、フェースブックでの会話を求めて必死で英語学習中.
Good luck with your studies.
はじめまして、Lukeさん:)
いつもこのサイトで楽しく英語の勉強をさせてもらってます、
赤い枠の上から2つ目の、”Are you kidding me?”
という表現は「馬鹿にしてんの?」って意味だと
思ってたんですけど、ここでは少し意味が違いますよね?
ケンカ以外では他にどういった使い方ができるんですか?
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突然すみません。
iKnowという英語サイトのhttp://blog.iknow.jp/posts/2449
の記事の内容が、Lukeさんのこの記事の内容に良く似ているのですが…
今流行りの剽窃でしょうか…
不適切でしたら削除して下さい。
お知らせ迄。