ハリーポッターのホグワーツの意味は「イボだらけのイノシシ」ですが、それはなぜでしょうか?

ホグワーツの意味
Luke
こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。日本語で英語を説明することが趣味です。

本によりますと、ロウェナ・レイブンクロー教授はイボ wart だらけのイノシシ hog に湖の隣の崖まで案内してもらえるという夢を見て、学校の場所と名前 hog + wart = Hogwarts を決めました。

ホグワーツほど豪華な学校とイボがあるイノシシのギャップは興味深いですね。

僕が考えらえる説は、昔から、wart「イボ」と魔法は強く関われていました。中世時代、魔女と魔法使いはイボがあると思われていて、裁判などでは魔法使いと魔女を確認するためには、イボを探していました。ですので、イボがあるイノシシは魔法と関わっているでしょう。

そもそもJ・K・ローリングが初めてHogwartsという名前を使いたかった理由は友達と一緒にキューガーデンというイギリスの植物園に行って、ユリを見ました。そのユリの名前はホグワーツだったので、インタビューによると、学校の名前をホグワーツにしたと言いました。

英語では、wartはイボだけではなく、他のフレーズでも使われています。例えば、「ありのままに」を意味するwarts and all というフレーズです。

Howard
Tell it to me warts and all!
ありのままその話を教えて!
Porky
I want him to accept me warts and all.
彼は自分の欠点を含めて自分の全てのことを認めてもらいたい。

また、心配性は英語で、worrywartと言います。

Don’t be such a worrywart.
そんなに心配しなくていいよ。

He is such as worrywart.
彼は本当に心配性!

ホグワーツ学校の近くのHogsmeadeとい町もあります。meadeは「はちみつ酒」という意味ですので、ホグズミードも面白い名前でしょう。

ちなみに、ハリー・ポッターの呪文で英語が勉強できます。

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記事を書いたLukeについて

英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。