odds and ends、 bits and bobs、 knick-knacks – がらくたを表す面白い英語

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。日本語で英語を説明する趣味です。

みなさんは、年をとると、ガラクタが増えていくと思いませんか。今年の夏、実家に帰ったら、部屋にあるがらくたの量が多くてびっくりしました。部屋の棚などには、昔からのお土産、誰も着れない服、古い電気製品が溢れていました。僕は親に、なぜそんなにがらくだがあるの? Why do you have so much junk? と聞きました。親は「It’s not junk. There’s nothing wrong with having a few bits and bobs and knick-knacks.」と答えました。この文章を見ると、ガラクタを表す面白い英語がたくさんあるということが分かりませんか。junkは少し失礼な言い方で、捨てるべきのがらくたというニュアンスですが、親が使ったbits and bobs と knick-knacksは気に入っているがらくたというニュアンスです。

早速ですが、がらくだを意味する大掃除にとても役に立つ英語を見てましょう。

odds and ends

odds and endsはガラクタという意味です。特に役に立たない物の寄せ集めです。odds and endsはよく棚、引き出し、小屋などに入れます。odds and endsはodd endsというフレーズに由来するらしいです。odd endsは生地の端切れで、服などを作っている工場で使っている用語です。

The shed next to the house is full of odds and ends.
家の隣の小屋はガラクタで一杯だ。

bits and pieces・bits and bobs

アメリカでは、bits and piecesと言い、イギリスでは、bits and bobsと言います。これはodds and endsと同じ意味になります。bits and bobs というフレーズはイギリスの硬貨に由来します。bitsは3 penceで、bobは12 penceです。両方の硬貨はそれほど価値がありません。例えば、1円や5円の硬貨です。ですので、bits and bobsはがらくたという意味になります。

One day, I want to organize these drawers. There are so many bits and pieces that we don’t need.
いつかこれらの引き出しを整理したい。いらないガラクタがたくさんあるから。

knick-knacks

knick-knackは「特に価値がないもの」という意味になります。特に家にある価値がない装飾品というニュアンスです。knick-knackは金銭的に価値がなくても、必ずしも精神的に価値がないというわけではありません。親は旅行をする時に、必ずたくさんのknick-knackを持って帰ります。しかし、このknick-knackは親の旅の思い出になるので、捨てる必要はないでしょう。

My parent’s house is full of knick-knacks, but I don’t think we have a single antique.
親の家には価値がない装飾品がたくさんあるけど、骨董品は一つもないと思う。

★ knickとknackの間のハイフンは使っても使わなくてもオーケーです。
がらくたを表す英語はこれほどあるのは、なぜでしょう。イギリスとアメリカには、もしかしたら日本より、僕の親のような「収集家」 hoarderが多いからでしょう。近藤麻理恵さんに親の家にぜひ来てもらいたいです!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。