アラビア語から出来た英語の単語

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。日本語で英語を説明する趣味です。

Arabic English JPEG 600 px
現在皆が使っている英語は、様々な国の単語を英語化したものです。ラテン語やフランス語の単語が元になっているものが最も多いのですが、実はアラビア語から出来た英語も沢山あります。このような英語は特に中世時代に使われるようになりました。その時、ヨーロッパはアラビアからキャラバン隊などで色々な商品を輸入していました。

英語では、「al」で始まる単語はよくアラビア語に由来します。「al」という節はなんとなくアラビア語っぽい感じがしませんか?

alcohol  アルコール
algebra 代数学
alcove アルコーブ
alchemy 錬金術
algorithm アルゴリズム
alkaline アルカリの
albatross アホウドリ

中世時代、アラビアは世界で最も数学と天文学が進化していたので、現在アラビア語に由来する数学についての英単語が沢山あります。

average 平均
azimuth 方位
cipher 暗号、ゼロ
decipher 暗号を解読する
nadir どん底
zero  ゼロ
zenith 天頂

アラビアの文化に関する英単語も色々あります。例えば、エジプトのミイラは英語で、mummyですが、これもアラビア語に由来します。

mummy ミイラ
sofa ソファ
safari サファリ
Muslim イスラム教徒
jar    瓶
henna ヘンナ
harem ハーレム
giraffe キリン
guitar ギター
ghoul 死んだ人の肉を食べる悪魔
gauze ガーゼ
elixir 魔法の液体
cork コルク栓
coffee コーヒー

中世時代にはヨーロッパの砂糖はアラビアから輸入していたので、「sugar」を始めとする、砂糖で作られた多くの物もアラビア語に由来します。

sugar 砂糖
syrup シロップ
sherbet / sorbet シャーベット
candy あめ

1 個のコメント

  • […] 皆さんは、自分が普段話している言葉がどのようにして使われるようになったのか気になったことはありますか?僕は最近、英語の外来語に興味があります。以前、アラビア語由来の英語、ユダヤ語由来の英語、ラテン語由来の英語のフレーズ、ネイティブ・インディアン語由来の英語についての記事を書いたのもそのせいです。 今回は、中国語由来の英語について考えてみましたが、どんなに考えても「feng shui」と「guanxi」以外思い浮かびませんでした。他にもあると思いますが、なぜ日本語由来の英語とマレーシア語由来の英語より、母国語としては世界でもっとも多く使われている中国語由来の英語の方が少ないのでしょうか。 […]

  • コメントをどうぞ

    Your email address will not be published. Required fields are marked *

    ABOUTこの記事をかいた人

    こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。