頑張るや頑張ってを英語で完璧に使いこなすための20フレーズ

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。日本語で英語を説明する趣味です。

チャレンジ
日本にいると、24時間どこかで「頑張って」や「頑張る」という言葉が使われているのではないかと思うくらい、日々これらの言葉を耳にします。ソチオリンピックが開催されている今、普段よりも使われる頻度が高くなっているのではないでしょうか。今日は、そんな「頑張る」や「頑張って」を英語で言うにはどうすれば良いのかを説明したいと思います。

まず、「頑張る」を英語に直訳すると、try your best や try your hardest になります。これらのフレーズは先生や親が子供に言いますが、大人同士や子供同士ではほとんど使いません。

Try your best at school today, James.
今日学校頑張ってね、ジェームス。

大人同士や子供同士でtry your bestを使うと、少し上から目線でうざったい感じがします。そのような場合、「幸運を祈る」を意味する good luckをよく使います。good luckだけでも使いますが、good luck の後に on か with をよく付けます。

Good luck!
頑張って!

Good luck on your test.
試験頑張ってね。

Good luck with the next game.
次の試合頑張ってね。

そして、「自分が何かを頑張る」と言いたい場合は、I will try my best.やI will try my hardest.を使います。

I am going to try my hardest to get a scholarship to Harvard.
私はハーバードの奨学金を貰えるよう精一杯頑張ります。

次に、初めて何かを試してみる時の「頑張る」や「頑張って」は、give it go、try it out、give it a shot で表現します。

Tomorrow I’m going to give rock climbing a go, even though I hate heights.
僕は高いところが苦手だけど、明日頑張ってロッククライミングをしてみる。

Maybe you could work at a foreign company. You should give it a shot.
君なら外資系の会社で働けるかもしれないよ。頑張ってみなよ。

「頑張る」には、「最後まで頑張る」や 「やり切る」というニュアンスを含むものもありますね。その場合、hang in there、keep going、don’t give upというフレーズが良いでしょう。keep going は「続けて」という意味で、 don’t give up は「あきらめないで」という意味になります。
hang in thereの記事はこちら)

Keep going! You’re almost there!
頑張れ!あと少しだ!

Don’t give up now. Don’t let it all go to waste.
頑張って。今までの努力を無駄にしないで。

I’m going to keep at it until the very end.
僕は最後まで頑張ります。

そして、スポーツの試合などでは「頑張れ!」と応援している人が多くいますね。英語圏では、スポーツで全力を尽くすのは当然という考え方があるので、try your best や try your hardest とは言いません。同じような状況なら、come on、you can do it、go for it、pump it upというフレーズが使われています。

Come on, guys!
みんな、頑張って!

You can do it!
頑張れ!

go for itの記事
pump it upの記事
次に、たとえばテストで良い点を取れなかった時や、納得のいく結果が出せなかった時などの「もっと頑張る」は、try …. next timeという英語で表現出来ます。

I’m going to try even harder next time.
次は頑張る。

I’ve cocked this dish up again. I’ll try to make a better one next time.
またこの料理失敗しちゃった。頑張らなきゃ。

上記の例文の、cocked upはくだけた表現です。
何か継続していることに対しての「これからも頑張る」はkeepという動詞を使います。

I’m going to keep at it.
これからも頑張る。

I’m going to keep studying English.
英語の勉強頑張るよ。

Keep up the good work.
その調子頑張ってね。

また、スポーツ選手のインタビューなどでよく聞く「頑張ります」は、「最善を尽くす」を意味する give it everything I’ve got が良いでしょう。

I’m going to give it everything I’ve got.
全力で頑張ります。

最後に、文中に「頑張る」が含まれる例文をいくつか挙げてみます。

Alright everyone, keep up the good work today.
今日も1日頑張りましょう。

Good luck with your interview tomorrow!
明日のインタビュー頑張ってね!

Keep trying. This time we will definitely kill the last boss!
諦めんなよ、頑張って今度こそラスボス倒そうぜ!

参考になりましたか?皆さんこれからも英語の勉強頑張って下さいね!

8 件のコメント

  • Lukeさん初めまして。いつもためになる記事をありがとうございます。
    「頑張る」に関して質問があります。
    「I will try/do my best.」は確かに「全力を尽くして頑張る」という意味だと思いますが、一方で、「頑張りはするけれども、結果はどうなるかわからない、結果については保障しません」というネガティブな意味合いが含まれると聞いたことがあります。これは本当ですか?
    また、もしそれが本当なら、「絶対にそれを成し遂げるよう一生懸命頑張ります」という気持ちは英語でどのように表現すれば良いでしょうか?

    • 個人的な意見です。
      聞き手の受け取り方次第で、ネガティブに聞こえる場合もあるかもしれませんが、テストで不合格点を取った場合、例文1のように「try」を使うネイティブは多いように思います。
      絶対にそれを成し遂げるよう一生懸命頑張ります
      私なら、I will do my best.
      I will try my best to get things done.
      などに留めておきます。
      どんなに意気込みを見せたところで結果は見えないわけですから。
      例えば、日本語を変えて言い方を変えることは出来ます。「それを必ず成し遂げる自信があります」「それを成し遂げるために一心不乱に努力します」など。
      英語の違った表現が出てくると思いますが、いかがですか?

  • Nosyさん、
    コメントありがとうございます。
    お返事が遅くなり申し訳ありません。
    I will do / try my best (to get things done). で問題ないのですね。以前、外資系に努めていた知人で、プロジェクトを任され、外国人の上司に「最善を尽くします」と伝えたところ、「最善を尽くすんじゃないよ、とにかくやるんだ(必ず成果を上げるんだ)」と
    諌められたという話を聞いたことがあり、質問してみました。が、きっと状況や人の捉え方によるのでしょうね。
    ありがとうございました。

      • 付け加えです。
        ビジネスの場でしたら、目標に近い出来る範囲での大まかな数字(パーセンテージ)を示したり、解決策のアイデアなどを
        述べるといいと思います。地位が上がれば上がるほど数字しか見てませんので、どの国でも同じです。

    • さやかさん
      supportにはお金の援助の意味が強いので、少し違うと思います。
      Hope you can make it!
      くらいでいいと思います。make it には to achieve one’s goalsの意味があります。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。