「hang in there」の意味と使い方

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「hang in there」は、「頑張れ」という意味で使われています。しかし、「hang in there」には、シンプルな「頑張れ」より、もっと深い意味が含まれています。何故なら、「hang in there」は相手が負けそうな時や辛い状況
の時に使うからです。

つまり、諦めそうになった人を励ますために使うケースが多いでしょう。これは、「you can do it」という表現に近いものがあります。

(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

1.Come on. I know you can do this. Just hang in there!
君はこれが絶対に出来るよ。あとちょっと頑張って!

2.There are ten minutes left of the game. Hang in there!
試合はあと10分残っているよ。頑張れ!

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。