「元気ですか?」に答える英語のフレーズ

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。


前回は、「元気ですか?」を意味する20の英語のフレーズについての記事を書いたので、今回は「元気ですか?」に対する答えについて説明してみようと思います。

「how are you?」を意味するフレーズは英語では会話を始めるために使われています。たいてい、「how are you?」と聞かれたら、「元気ですか」というよりも、「会話をしましょう」という意味合いが強いので、返事を返す時には自分の調子がいいかどうかよりも、この会話をどう進めるのかを考えたほうよいでしょう。
イギリス英語やアメリカ英語でも、「how are you?」という質問は英会話の基礎ですが、答え方が違うと思います。活発な明るいアメリカ人はよくとても元気に返事をします。「I’m great!」や「Excellent!」などという答えが一般的です。アメリカでは、自分が最高の気分であることを友達に伝える習慣があるからです。最高の気分じゃない時でも、「私は最高の気分」と言うアメリカ人は少なくはありません。
その一方で、イギリスでは、「all right」や「not bad」という曖昧な答えがより一般的です。実際よりも元気であるようにに答えると、正直な人にみえないと思うイギリス人が多くいます。また、自分が 明るすぎると相手を逆に落ち込ませてしまうかもしれないと考えるイギリス人もいます。
僕はイギリス人とアメリカ人のハーフなので、両方の文化に慣れていますが
アメリカ人やイギリス人の間では、この文化の違いはよく勘違いを招きます。 イギリス人はアメリカ人が嘘をついている正直じゃない人みたいだと思います。アメリカ人はイギリス人がまるで暗く、いつも落ち込んでいるかのように思います。
それでは、この文化の違いを概説したので、早速色々な英語表現をみてみましょう。
まず、通常「I’m」を使うのは任意です。「I’m」を使うと、よりフォーマルなニュアンスがあります。
「I’m fine.」 という答えが教科書に一番多く出てくるフレーズですね。このフレーズは便利だし、どんな状況でも使えます。たまに「how are you?」という質問に答えるのが面倒臭い時には、ぶっきらぼうに「fine」と言うネイティブがいます。そこで、「I’m fine.」のところで少し感情を入れて言ったほうがいいと思います。
「Pretty good.」というフレーズは、「I’m fine.」とほぼ同じ意味があるので、「I’m fine.」を使うのがつまらなくなった時には「pretty good」を使ってもいいでしょう。
「all right」や「okay」と答えるイギリス人がよくいますが、「特に悪くも良くもない」という意味合いになります。「so-so」というフレーズも似たような意味になるのですが、よりネガティブなニュアンスを含んでいます。
自分がとても元気を伝いたいなら、「I’m great!」や「great!」がいいでしょう。「excellent」や「amazing」も似た働きをします。
「So far, so good.」というフレーズはとてもネイティブらしい英語だと思うので、英語を勉強している方はこの表現を使ってみると、ネイティブにいい印象を与えると思います。
上のフレーズを身につけると、返事の仕方をもっとバラエティ豊かにすることが出来ると思います。しかし、これらの答えを会話で自然に使えるかどうかは別な問題です。
「except that」
多くのネイティブは、「not bad」や「all right」と言ったら、「except that」を付けて、相手により詳しく説明をします。
(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

How’s it going?
Not bad, except that I’ve got a mountain of work to get done.
順調?
別に。ただ、やらないといけない仕事は山積み。

How are you doing?
Okay, except that I’ve got a tummy ache from overeating.
どうかした?
大丈夫。食べ過ぎておなかが痛いだけ。

多くのアメリカ人は「how are you?」に答えたら、相手に会えてとても嬉しいということを伝えます。そして、相手に同じように「how are you?」と聞き返します。

How’s it going?
Awesome. It’s great seeing you, man. It’s been like ages. So, how are you doing?
順調?
こんなところでお目にかかるとは。もうずいぶんになりますね。で、そちらはいかがですか

他のネイティブは「how are you?」という質問をしたら、他の「how 」から始まる質問をします。

How are you?
Oh, I’m okay.
How did you sleep?
As well as can be expected.
どうしてる?
ああ、元気だよ。
寝られた?
普通に良く寝れたよ。

How are you doing?
Kind of tired.
How was work?
Long and boring.
どうかした?
ちょっと疲れた。
仕事はどう?
もううんざり。

最後に、「how are you?」に答えるルールというものはありません。上の例はガイドラインでしかありませんので、自分が作ったフレーズを是非試してみて下さい。

How are you?
Yeah, not too bad. All these earthquakes are just really getting to me.
どうしている?
ああ、悪くないね。このところの地震に気が気じゃないけど。

What’s up?
Oh, don’t even ask! I had the most horrendous day.
何かあった?
おっと、聞いてくれるな。今日は厄日だ。

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

8 件のコメント

  • Thank you for telling me,
    your showing different cultures from American and English is so useful for me,
    because in Japan,
    we usually study maybe American English.
    Now I have a English male friend I’m thinking about,
    so…lol
    I’m glad to learn his culture.XDD
    And because it is so far from here to London,
    we actually couldn’t meet each other now,
    so it is very important to communicate by e-mail.
    I’m grateful to study English with your site!!!XDDD
    I couldn’t say thanks to you enough!!!:)
    Anyway,lol
    I’d like to tell you about that;)x
    Thank you!!!!!!!XDDDD

  • いつも見ています!
    In*やin?という特に場所などの話をしてない時に言われたらそれはどういう意味なんでしょうか?

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