カレイは英語で flounder ですが、to flounder という動詞の使い方を知っていますか?

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

僕は、カレイの見た目と感触は少々苦手ですが、美味しいので食べるのはとても好きです。英語でカレイは flounder といい、イギリスでもとても人気のある魚です。実はこの flounder は、動詞としても使えます。「もがく」や「ジタバタする」という意味になります。

The flounder was floundering on the sand.
砂の上でカレイがジタバタしていた。

She was floundering in the water.
彼女は水中でもがいていた。

また、a floundering economyというフレーズも使われており、経済の話題だと flounder は「低迷する」という意味になります。

The Italian economy is floundering.
イタリアの経済は危機的状況だ。

そして、flounder は、しどろもどろになってしまう際にも使えます。このような場合、flounder + through というパターンが一般的です。

When I get nervous, I flounder through Japanese sentences.
緊張すると、僕の日本語はしどろもどろになってしまう。

5 件のコメント

  • Hello Luke San, I always enjoy reading your blog though it will be my first time to comment on this blog.
    I lived in England for one year and my host mum cooked a kind of flounder, but she called it plaice. Are they both the same fish?

  • Kwanzaa celebrations began all over the USA today.  Kwanzaa is an Afinacr-American celebration that was created by M. Ron Karenga in 1966. It is a celebration of their heritage with a focus on family values and our local communities.  Kwanzaa means “first fruits of the harvest”.  The Bay Area has a large community of people celebration Kwanzaa each year.

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。