「bad apple」というフレーズの意味と使い方

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。日本語で英語を説明する趣味です。

By rageforst æsthir
「a bad apple」というフレーズの意味はなんでしょうか? 「a bad apple」は腐ったリンゴという意味になりますが、 グループの中に、悪い人がいるという意味で使われます。例えば、ネイティブはたまに以下のようなフレーズを使います。

There are always a few bad apples in a group.
あるグループの中には、数人の悪人がいつもいる。

つまり、大きいグループの人数が多いと、悪い人がいるのは当たり前、という意味です。この諺は多くの場合、言い訳として使われます。例えば、

There are always a few bad apples among American companies.
アメリカの会社の中には、いつも数件は不正をする会社があるよ。

つまり、一つや二つの不正な会社があるのは、あまり問題ない、ということです。
実は、「bad apple」は 反対の意味でも使うことが出来るのです。一つの腐ったリンゴがあれば、他のリンゴもすぐに腐るという意味もあります。

A few bad apples are all you need for a class to become chaotic.
数人のよくない生徒がいると、授業は大混乱する。

つまり、数人のよくない生徒がいるのは、大きな問題です。
上の例文を見ると、多くの場合、「bad apple」は「a few」と一緒に使います。

1 個のコメント

  • 金八先生はドラマの中でこれを「腐ったみかん」で表現してます!
    金八先生、ご存知ですか?
    いつもためになるお話、有難うございます。
    これからも楽しみにしていますね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。