「have relations with」の意味と使い方、気をつけないと気まずい英語になってしまうフレーズ

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。

「have relations with」という英語のフレーズはよく使われていますが、気をつけないと意図しない意味を伝えてしまいます。「have relations with」のみだと、「と肉体関係を持つ」「と性的関係を持つ」という意味になります。たとえば:

Are you having relations with that man?
あの男性と肉体関係を持っているの?

この表現は婉曲的なので、あからさまな表現を避けたい時に使われています。そのため、この言い方は裁判でよく使われています。

しかし、「have relations with」の間に形容詞を入ると、意味は変わってきます。下記のような英語表現があります。

語順:have + 形容詞 + relations with

have hostile relations with と敵対関係にある
have poor relations with との関係性が悪い
have sexual relations with と性的関係を持つ
have stable relations with と安定的な関係を持つ
have good relations with と緊密な関係を持つ
have difficult relations with と難しい関係にある
have cozy relations with と癒着する
have diplomatic relations with と外交関係がある

上記の例を見ると、「have relations with」はとても役に立つフレーズだと分かりますね。しかし、形容詞を入れ忘れると少し気まずい間違い雰囲気になってしまうこともあるので気をつけましょう。ちなみに、モニカ・ルインスキーのスキャンダルでは、ビル・クリントンが次のように言いました。

I did not have sexual relations with that woman, Miss Lewinsky.

ビル・クリントンは素晴らしい大統領でしたが、残念なことに、これが彼の一番有名な台詞になってしまいました。
http://youtu.be/YSDAXGXGiEw

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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