和製英語と英語の相違点を掛けると ダブル・トラブル — 和製英語の二つの落とし穴

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。


日本人にとっても、英語圏のネイティブにとっても、和製英語はとても難しいと思います。ネイティブは和製英語をきちんと日本語として認識して用いません。 その一方で、日本人は和製英語が正しい英語だと思って、その言葉をよく間違って使います。この問題を解決するには、和製英語の正しい英語表現と正しい英語をきちんと勉強するしか方がありません。

さらに、 他の問題もあります。この問題はアメリカ独立戦争で生じたものです。アメリカ独立以降、英語と米語は徐々に離れていきました。そのため、19世紀や20世紀の発明を説明する言葉はしばしばイギリス英語やアメリカ英語で異なります。例えば、20世紀に発明された車にまつわる言葉はイギリス英語やアメリカ英語では大分違います。トランクはアメリカ英語では、「trunk」ですが、イギリス英語では「boot」と言います。ボンネットはアメリカ英語では、「hood」ですが、イギリス英語では日本語と同様に「bonnet」と言います。これでは大変でしょう。
和製英語は19世紀や20世紀の英語に由来することが多いので、和製英語を英訳する時には、イギリス英単語とアメリカ英単語が異なるケースが多くあります。 これは、ダブル・トラブルでしょう。
和製英語の単語帳はこのページにあります。
http://www.eigowithluke.com/japanese-english-flashcards/

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

1 個のコメント

  • ホントに和製英語(カタカナ語含む)は英語勉強してたらものすごい障害です!数がとにかく多いしパターンもいろいろあるし(ーー;)国が何か対策するべきだと思う!

  • Leave a Reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *