どれくらいかかりますか?と英語で質問してみよう

  

僕は昨年の夏、生まれて初めてにパリに行きました。その後、パリで悲惨なテロが起き、あの素晴らしい街にそれほどひどいことが起きたと知ってとても悲しい気持ちになりました。

初めてのパリでは、ルーヴル美術館、ベルサイユ宮殿、エッフェル塔、ノートルダム寺院、シャンゼリゼ通り、セーヌ川など、他にも様々な有名な観光地を訪れることが出来ました。

その中で僕が気付いたのは、パリの観光地は、フランス人より、中国人やドイツ人、イギリス人が多いということです。8月だったせいか、平日でもどこも観光客で賑わっていて、どこに入るにもものすごく長い列が出来ていました。もしかすると、ベルサイユ宮殿の外で並んでいた時間は、ベルサイユ宮殿や庭園を見ていた時間より長かったかもしれません。

しかし、僕が訪れた観光地の中で、唯一下水道の博物館だけは並ばずに入ることが出来ました。

パリの下水道は今現在使われている下水道の中で最古のものだと思います。僕はそれについて興味があったので、その博物館に行こうと決めていました。

列はなかったものの、中に入ると想像以上に見学している人が多数いました。博物館とはいいますが、現在も実際に使われている下水道が一部公開されているので、夏だったせいかかなり異臭が漂っていました。そんな場所にも人が集まる理由は、やはりヴィクトル・ユーゴーの代表作、レ・ミゼラブルで主人公ジャン・バルジャンがパリの下水道を逃げるシーンがとても有名だからかなと思いました。

話を戻しますが、海外旅行で観光地や有名な建物やレストランに入る際など、待ち時間がどの程度かでその日の予定や行動範囲を考えなくてはならなくなる場合がありますね。そのためにも、海外旅行に行く際には、「どれくらい」を意味する英語が重要になってくるでしょう。

アメリカ英語で列は line といい、イギリス英語では queue といいます。多くのイギリス人は、自分の国の行列は他の国よりマナーが守れ効率的だと誇りに思っています。

有名な行列は、ウィンブルドン選手権での行列です。ウィンブルドン選手権のチケットを買うための行列はものすごく長いのですが、正しい列の作り方のガイドブックのようなものが26冊もあります。

もしも、ウィンブルドン選手権のチケットを買うための行列に並ぶ際に、どれぐらい時間がかかるか聞きたいなら、以下の英語が良いでしょう。

イギリス英語 : How long will this queue take?
アメリカ英語 : How long will this line take?

How long will I have to wait to get tickets?
チケットを買うには、どれくらい時間がかかりますか?

また、僕はとても空いているレストランに入る時は少し不安になります。単純ですが、もしレストランの外に行列があれば、このレストランは絶対に美味しいんだろうな、行きたい!と思います。

英語で、待ち時間はどれくらいですか?と聞きたい場合は以下のように言います。

How long will it take to get a table?
What’s the wait for a table?
席に着くまでにどのくらいかかりますか?

そして、やっと席に案内され注文したは良いものの、もしも注文したものがなかなか来ない場合は、ウェイターに、

Excuse me. Do you know when the food is going to be ready?
すみません。注文した食べものはまだ来ませんか?

How much longer will the food take?
食べものが来るにはあとどれくらいかかりますか?

などのように言います。

パリの地下鉄に乗る際に、どのくらいで目的地に着くか聞きたいなら以下のように聞きます。

How long does it take to get to Gare du Nord?
パリ北駅まではどれぐらい時間がかかりますか?

how much longer というフレーズで「あとどれくらい」を表すことができます。

How much longer will it take to get to Versailles?
あとどれくらいでベルサイユに着きますか?

もちろん、パリに行く場合は英語よりフランス語を使うにこしたことはありませんが、フランスの観光地で働いている人々はほとんど英語を話してくれたので、英語を使っても大丈夫でしょう。僕は、頑張ってフランス語を話そうとしましたが、毎回緊張して、「えっと」から始まる日本語とフランス語がごっちゃになってる変な言葉を使ってしまい周りに苦笑いされていました。

著者のLukeについてのページはこちらです。 著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』、『この英語、どう違う?』、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』(13万部突破!)があります。

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Lukeについて

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。僕はアメリカとイギリスのハーフで、現在東京で翻訳の仕事をしています。生まれてから13年間をイギリスで過ごし、アメリカに越して11年間生活をした後日本に来ました。イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。日本人の人柄と和食、そして日本語が好きなのでまだまだ日本にいるつもりです!皆さんこれからもよろしくお願いします。 新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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コメント

  • mako says:

    久しぶりにお邪魔しました。
    ご本出されたのですね!おめでとうございます。

    早速Amazonに注文しました。
    主人と共に拝読するのを楽しみにしています。

    私はstudyはするけど、なかなかlearnに至らないなぁと言ったら主人がふきだしていました^^

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