LOLという英語のインターネットスラングの意味と使い方

  

LOL

最近、「LOL」という略語がオックスフォード英語辞典に追加されました。

「LOL」は「laughing out loud—声を出して笑う」を略したもので、メールやチャットなどでは「笑」や「www」のように使われています。
しかし口にする場合もあり、読み方は、アルファベット1文字ずつ発音する方法と、「LOL」を1つの単語として発音する方法の2種類です。
これは割と新しい略語のように思うかもしれませんが、実は1980年にWayne Pearsonというカナダ人が初めて「LOL」をメールで使いました。

そして、そこから2000年にかけて、パソコンをよく使う欧米の2ちゃんねらーのようなnerdsの間で大流行したので、しばらくの間「LOL」は、メールやチャットなどをする時のみ使われていました。しかしパソコンがあるのが当たり前という現代の若者の間で、もはや「LOL」は日常的に使われる単語になり、現在では小学生、中学生、高校生は喋っている時にも「LOL」を使うようになりました。

インスタント・メッセージでの例:
1. Hey, what did u do 2day?
Not much. Oh, I made out with a cheerleader. LOL
Seriously, what did u do?
Just did homework.
ねぇ、今日何してたの?
特に何も。あ、チアリーダーとイチャついてた 笑
あのさぁ、本当は?
宿題してたよ。

会話での例:
2. Hey
Hi
Er, how’s it going?
Er…..LOL

よお
やぁ
あ..調子どう?
えぇっと…… はは。。。

2番目の例文のLOLの使い方は面白いですね。沈黙で気まずい空気が流れたので、「LOL」を使っています。「なんと言えば良いのか分からない」というようなニュアンスでしょう。

しかし、「LOL」が気に入らないネイティブももちろんいます。「LOL」はオタクっぽいとか子供っぽいとか、また「LOL」と言う時は本当に声を出して笑っている訳ではないという意見もよく耳にします。日本でも、ウケてないのに「マジウケるねー」と言っている人がいるのと同じでしょう。

その一方で、メールなどで相手が冗談を言ってるのか本気なのか判断し辛い時なんかに、「LOL」が役に立つという意見も多いです。

ちなみにインターネット世代の多くの人は、「Lolcats」という大人気のサイトをきっかけに「LOL」を使うようになりました。「Lolcats」は「LOL」のテーマに沿った猫の写真を投稿するサイトで、イギリスとアメリカでは社会現象にまでなったのです。

最後に、若者がよく使う「LOL」の派生語を紹介します。

Lolcano
LOLとvolcanoが組み合わさっていて、噴火している火山のように声を出して笑う"という意味

LOLz
LOLの複数形

Megalolz
LOLの複数形を使って、「爆笑する」という意味

Lolling
LOLの現在進行形

LMAO
「laugh my ass off」の略で、LOLより面白いことを示すが、少し失礼な言葉

ROFL
「rolling on the floor laughing」の略語で、LMAOと同じ意味だか、失礼な言葉ではない

LOLと他のインターネットスラングについての単語帳を作ってみました。
以下のリンクにあります。
http://www.eigowithluke.com/internet-english/

著者のLukeについてのページはこちらです。 著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』、『この英語、どう違う?』、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』(13万部突破!)があります。

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Lukeについて

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。僕はアメリカとイギリスのハーフで、現在東京で翻訳の仕事をしています。生まれてから13年間をイギリスで過ごし、アメリカに越して11年間生活をした後日本に来ました。イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。日本人の人柄と和食、そして日本語が好きなのでまだまだ日本にいるつもりです!皆さんこれからもよろしくお願いします。 新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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