三つの早口言葉で英語の発音を練習しましょう ー オーディオついている!

早口言葉の英語の図
Luke
こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。日本語で英語を説明することが趣味です。

今回、発音の練習ができる3つの早口言葉を紹介します。ちなみに、早口言葉は英語のネイティブにとっても難しいです!練習のために、僕はオディオファイルをつけました。全ての早口言葉を2回読み上げます。1回目は低速度で、2回目は高速度です。

RとLの発音の練習ができる早口言葉

この早口言葉でRとLの発音の練習ができます。redのRとlorryのLの区別を意識しながら練習しましょう。英語のネイティブの子供にとってもRとLの発音が難しいです。僕は以下の早口言葉をイギリスの小学校で習いました。

Red lorry, yellow lorry, red lorry, yellow lorry
赤いトラック、黄色いトラック、赤いトラック、黄色いトラック

lorryはトラックを意味するイギリス英語です。アメリカ人は通常truckと言います。日本人にはRとLの発音が難しいでしょう。一方で、日本語を勉強している英語のネイティブには、RとLの発音の間にある「らりるれろ」と正しく言うのは難しいです。

SとSHの発音  早口言葉

早口言葉の図 1
これは英語のもっとも有名な早口言葉です。ほぼ全ての英語のネイティブは学校でこの早口言葉を練習すると思います。

She sells seashells by the seashore.
The shells she sells are surely seashells.
So if she sells shells on the seashore, I’m sure she sells seashore shells.
彼女は海岸で貝殻を売ってる。
彼女が売る貝殻は、確かに海の貝殻だ。
だから、もし彼女が海岸で貝殻を売っているとしたら、それは確かに海岸の貝殻に決まってる。

貝殻を売っている女性は誰だと知っていますか? 早口言葉に出てくる女性はただの貝殻ではなく、貝殻の化石を売っていたMary Anning「メアリー・アニング」です。メアリー・アニングはイギリスの初めての化石採集者で、彼女が発見した化石で過去に絶滅があったことの証拠になりました。

PEとPIの発音を身に付く早口言葉

今日紹介した早口言葉の中で、これはもっとも古いです。1813年にPeter Piper’s Practical Principles of Plain and Perfect Pronunciationという本で出版され、Peter Piperはピエール・ポワブルというフランス人の園芸家に基づいているようです。この早口言葉をいうときに、peter/peckのpeとpicked/pickledのpiの違いに注意しましょう。

Peter Piper picked a peck of pickled peppers.
A peck of pickled peppers Peter Piper picked.
If Peter Piper picked a peck of pickled peppers,
Where’s the peck of pickled peppers that Peter Piper picked?
ピーター・パイパーは1ペックの酢漬けの唐辛子をつまんだ。
ピーター・パイパーがつまんだ1ペックの酢漬けの唐辛子。
もしピーター・パイパーが1ペックの酢漬けの唐辛子をつまんだら、
ピーター・パイパーがつまんだ酢漬けの唐辛子はどこにあるか?

peckは測るときに使う単位ですが、とても古くて、現在あまり使われていません。

1 個のコメント

  • コメントをどうぞ

    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。