「rain check」というフレーズの意味と使い方

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「rain check」というフレーズはあまり「rain」に関係があります。実際、「rain check」とは誘いを丁寧に断る言い方です。つまり、「rain check」は今回参加しないよ」という意味になります。多くの場合、「rain check」と「take」を組み合わせて、「I’ll take a rain check.」と言います。

(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

I’ll take a rain check this time.
ほかの機会にさせてください。

How about a rain check?
また今度にしてくれる?

このフレーズは雨で中止になったということに由来します。

1 個のコメント

  • 本日ネットサーフィンをしていて貴HPにたどり着きました。
    HPの内容、構成など素晴らしいと思います。英語に対する見識だけでなく、日本語の見識の深さに感動すら覚える程です。日本で生まれ育って、日本語しか話せない自分が情けなく思います。
    ブックマークさせて頂きました。また来ます。
    多分誤植だと思われる点を一カ所
    説明の最初の行の
    「あまり「rain」に関係があります」は
      「あまり「rain」に関係がありません」
    だと思います。
    失礼かとは思いましたが、コメントさせて頂きます。

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。