beastの意味と使い方 (ネイティブのスラング辞典と英語発音辞典)

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。

beast
「beast」というスラングは「animal」に似た意味があるのですが、より力強い表現です。通常、「beast」は、「けだもの」という意味になるからです。また、「beast」を発音する時には強い「b」を使うからでもあります。

バスケットやサッカーでよく使われていて、選手がまるで超能力を持っているような時には「beast」がぴったりです。例えば、相手がサッカーのフィールドを猛スピードでゴールまで走ると、「you’re a beast」というふうに相手を褒めることが出来ます。「beast」は人の行動に対しても使えますが、その時はとてもネガティブな意味にもなります。無礼な行動をする人、動物のように激しい行動をする人、思いやりがない人に対しても使えます。
最後に、イギリスでは「beastly」という形容詞が使われています。動物のように激しい行動をするという意味になります。イギリスの子供はよく大人について話す時には「beastly」を使います。ナルニアという映画を観たことがある方は既にこの言葉を耳にしているでしょう。
(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

1. Have you seen Andrew? He’s a beast on the basketball court.
アンドリューを見たことがある? バスケットボールのコートの中では超能力者だよ。

2. Jason, you are such a beast. I never want to see you again.
ジェイソン、あなたはむごい男だよ。二度と会いたくない!!。

3. I have the most beastly aunt. She never gives me a present.
私のおばさんはひどいよ。一度もプレゼントをもらったことがない。

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

3 件のコメント

  • ルークさん、
    いつもとても勉強になります。今回のbeast の使い方も、面白くてためになりました。
    ルークさんの発音もとても綺麗で聞きやすいです。
    イギリスにはいろいろな発音があるようですが、ルークさんはどの地域の発音ですか?

    • Hi Tankobu,
      Thanks a lot for checking out my slang dictionary. I am from Cornwall in the South-West of England, but I think that I have a fairly standard English accent.

  • 昔の職場で、自由な社員(気まま勝手な人たち)が多い部署をさして、「●●部は、動物園だな」とか、そこで秘書や、なんとかみんなの調整役になっている社員をさして、「野獣使い」とか呼んでいました。:D 

  • Leave a Reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *