職場における性差別的な英語

  
差別用語

英語を使うときに、性差別的な言葉を避けることが大事です。たまに日本人が知らず性差別的な英語を使って、これは無用な不快感を与えることになりかねます。僕が日本語を学んでいるときにこの問題に直面したのを覚えています。例えば、看護師の代わりに看護婦と言ってしまいました。


たまに古くからある英語は、当初は完全に容認されていましたが、現在は性差別的だと考えられています。もともと男性たちの手で行われていましたが、現在は女性たちも行っている多くの仕事などの職場関連英語では特にそうです。

これが性差別的な言葉と、それらを性差別的でない言葉に変えたもののリストです。

actress actor 俳優
anchorman anchor ニュースキャスター
businessman businessperson 会社員
chairman chairperson, chair 議長
congressman congressperson 議員
forefathers ancestors 先祖
foreman supervisor 親方
mailman mail carrier 郵便集配人
male nurse nurse 看護師
mankind humanity, people 人類、人間
manpower human resources 人手、人員
policeman police officer 警察官
salesman sales representative 営業職員
stewardess flight attendant 客室乗務員
waiter/waitress server 給仕

日本人が出くわす他の問題は英語の代名詞です。例えば、he/sheまたはhim/herです。職業名についてふれる時には、その人物が男性か女性か決めてかからないということが大事です。例えば、この例を見て下さい。

Before visiting a doctor, you should look up his work history online.
医者に行く前に、インターネットで彼の経歴を調べた方がいいですよ。

これは医者に対して一般的な文章です。しかし、この文章は医者が男性であることを仮定しています。では、この文章をどのように英語を使って性差別的ではない文章にできるでしょうか?最も簡単な方法はhis or herそしてhim or herを使うことです。

Before visiting a doctor, you should look up his or her work history online. 
医者に行く前に、インターネットで彼または彼女の経歴を調べた方がいいですよ。

しかし、もしhe or she、him or her、his or herをずっと使い続けると、ちょっとかっこ悪いです。したがって、できるだけ職について話すときは複数形を使うことがより簡単です。

Before visiting doctors, you should look up their work history online.
医者に行く前に、インターネットで経歴を調べた方がいいですよ。

こうすれば、his or herの使用を避けることができます。

職場における性差別的な言葉における本当の問題は、その言葉によって人々が無意識的にその職位は男性がなるものだと考えるようになることです。例えば、議員を意味するcongressmanという言葉を使えば、議員は男性でなければいけないという思想を普及することになるかもしれません。

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Lukeについて

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。僕はアメリカとイギリスのハーフで、現在東京で翻訳の仕事をしています。生まれてから13年間をイギリスで過ごし、アメリカに越して11年間生活をした後日本に来ました。イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。日本人の人柄と和食、そして日本語が好きなのでまだまだ日本にいるつもりです!皆さんこれからもよろしくお願いします。 新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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コメント

  • 匿名 says:

    人を見た目で男か女か二択判断しheとかsheを使い分ける男女を区別する言語の特徴なのだから、特徴として理解して、単数で使う時はhe/she とか中途半端に気遣わず割り切って古典的にhe使えばいいのに。息子もよくsheっていわれてるし、thank you,manもよく言われるし。今更感と気にするポイントのズレ感と、この問題、どうも腑に落ちないです。個人的な感想です。

    • Anonymous says:

      もちろん個人的な意見を持つこと(例えば今まで慣れていた言葉の使い方から切り替えるのが面倒臭い等)は自由なのですが、記事をよく読みましたか?
      なぜ性差別的な表現を避けるかといえば、本来性別が関係しない言葉の意味に特定の性別が関係してきてしまうということです。例えば、記事の中でも言及されていたように、今の時代では男性も看護師になることは珍しくありません。あなたは男性の看護師を今までそう呼ばれていたという理由で”看護婦”と呼びますか?このように考えると、言葉と性別を結びつけることが現実にそぐわないことがあるというのがわかると思いますし、またそういった言葉を使い続けることは私たちの無意識に影響を及ぼす(例えば看護師は女性で就くものである)ことがあります。

      お子さんの性自認が男性であるなら、sheと呼ばれることはmisgenderですから相手の方は通常謝るべきですし、呼ばれる方が嫌がっていない限りdudeやmanは一般的に言って性差別的な表現にはあたらないでしょう。

      この性差別的な表現に関する問題の解決方法は簡単です。ただ言葉をinclusiveなものに切り替えればいいだけです。

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