痛みを英語で説明するとき、ズキズキ、ヒリヒリ、キリキリはどういうの?

どこかが痛くて病院などに行って、それがどのような痛みなのかを説明する場合がありますね。英語では、痛みを表す言葉が沢山あります。
hurtとpain
痛みを表現する際に、hurt という動詞がとてもよく使われています。
My leg hurts.
私の脚が痛い。
医師にどこが痛いのかと聞かれたなら、以下のような英語が良いでしょう。
Where does it hurt?
It hurts right here. Around my tonsils.
どこが痛いですか?
ここが痛いです。扁桃腺の周りです。
そして、痛みは pain という名詞になります。pain は通常、動詞の have と共に使います。
I have terrible back pain!
背中の痛みがヤバい!
しかし、医師はどこが痛いのかだけではなく、どのような痛みなのかを聞いてくる場合もあります。そのような場合、以下の英語が非常に役立つと思います。
ache
ache は鈍い痛みで、「ガンガン」や「ズキズキ」のような感じです。ache はよく関節の痛みなどに使い、名詞と動詞として使えます。
When it rains, my knees start to ache.
雨が降ると、膝がズキズキと痛む。
a dull ache というフレーズをよく耳にしますが、これは痛みの鈍さを強調します。
stabbing pain
stab はナイフで刺すという意味なので、a stabbing pain はナイフで刺すような痛みという意味になります。
I have a stabbing pain in my stomach.
胃がキリキリと痛む。
stinging pain
stinging pain は、小さい虫に刺されたような痛みの際に使うフレーズです。例えば、シャンプーが目に入ったり、辛いものを食べた時にヒリヒリと痛む感じです。
All the smoke gave me a stinging pain in my eyes.
煙がすごくて目にしみた。
twinge
突然、刺すような痛みを感じた際には、twinge という名詞を使うことができます。
I felt a twinge in my back when I tried to lift a box.
箱を持ち上げようとした時、突然背中に刺すような痛みを感じた。
throb
心拍性の繰り返す痛みには、throb という英語が適切です。
I have a throbbing headache, so I took some aspirin.
頭がズキズキ痛いので、アスピリンを飲んだ。
searing pain
これは、焼けるような痛みという意味になります。
I have a searing pain in my foot.
足に焼けるような痛みがある。
smarting pain
例えば思い切り頬を叩かれたら、頬は赤くなってヒリヒリしますね。このような際には、smarting という形容詞が使えます。
I had a smarting pain in my cheek after being slapped.
頬を叩かれたら、頰がヒリヒリした。
著者のLukeについてのページはこちらです。 11月に「さすが! 」は英語でなんと言う? という新しい本が出版されます!
コメント
日本語とても上手ですね。この表現、英語だとどうなるんだろう??とよく思うので参考になります。
Lukeさんに質問です。日本によくある「雑貨屋」はイギリスではなんというのが一番近いでしょうか?
たとえば Muji などはイギリスにもありますよね?Muji は一種の雑貨屋でもありますが、あまりにも商品の種類が多いので General Store というところですかね。
ネットで調べると Sundry Goods Store, Knickknack Store, Fancy Goods Srore などが比較的近そうな表現として出てきますが、どうでしょう?
日本のZakkaはそれ自体で独自のジャンルかもしれませんが、いつもこの言葉を翻訳するときに困っています。
このページ、すごく勉強になりました。ありがとうございます!
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英語の表現の幅が広がるこのサイトはとてもためになります。ありがとうございまーす