場所を英語で表す時のinとatという前置詞の違い

  

nostalgia3

英語でどこか場所を表す場合は、前置詞を使いますね。まず、以下の文章を見て下さい。

Let’s meet at Don Quijote.
ドンキホーテで会おう。

上記では、at という前置詞を使っています。しかし、at ではなく in という前置詞を使うこともあります。

I am in the garden.
今庭にいるよ。

このように in を使う場合と at を使う場合があるので、今日はこれらの使い分け方について説明したいと思います。

まず、in は、どこかの中にいるというイメージです。

I am in Japan.
日本にいます。

I am in the park.
公園にいます。

I am in my room.
自分の部屋にいます。

上記の日本語を、「日本という国の中」、「公園の中」、「自分の部屋の中」に置き換えても意味は同じですね。

一方、at はどこか一点というイメージで考えて下さい。

I am at the bus stop.
バス停にいます。

I am at the traffic light.
信号で止まっています。

I am at my desk.
デスクにいます。

そして、英語では、自分が伝えたい情報によって in か at のどちらを使うか決める場合が多くあります。

たとえば、友人とある駅で会う約束をしています。友人は遠くからタクシーで向かっている途中、電話をかけてきて「今どこ?」と聞いてきました。自分はこの駅に唯一あるレストランにいますが、今はレストランの中にいるという情報ではなく、どの位置にいるのかを伝えたいので、in ではなく at を使います。

I am at the restaurant. 

そして、友人がレストランの建物の近くに到着し、また電話をかけてきてどこにいるのかを聞いてきたら、今回はレストランの中にいるということを伝えたいので、

I am in the restaurant.

と言います。

in と at の使い分け方は分かりづらいかもしれませんが、in は「どこかの中」、at は「どこか一点」というイメージで考えると、少し簡単になると思います。ちなみに今、

I am in the universe on the planet Earth in Japan in Tokyo in Shibuya Ward in a building at my desk typing this article.
僕は宇宙の中の地球の日本の東京の渋谷の建物の中の机でこの記事を書いています。

著者のLukeについてのページはこちらです。 著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』、『この英語、どう違う?』、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』(13万部突破!)があります。

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Lukeについて

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。僕はアメリカとイギリスのハーフで、現在東京で翻訳の仕事をしています。生まれてから13年間をイギリスで過ごし、アメリカに越して11年間生活をした後日本に来ました。イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。日本人の人柄と和食、そして日本語が好きなのでまだまだ日本にいるつもりです!皆さんこれからもよろしくお願いします。 新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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コメント

  • Maya says:

    Hello Luke,

    I always enjoy reading your articles.

    Let me ask you a question.
    I just found out British people say like ‘I’m on the bus.’ I think it should be ‘I’m in a bus’. Why isn’t that ‘in’? On top of that, why do they use a definite noun phrase?

    I asked my friend, who is an English native speaker, but it seemed that she didn’t know grammatically why native speakers said like that.

    I tried to look for the reason but still, I’m not quite sure. Can you please explain if you know why?

    Cheers,

    Maya

    • RK says:

      I have read about it before.
      You can use “on” when feeling like get inside is thin.

    • IN says:

      I think if you can stand on a craft, you say, ”on the …”. But if you crawl into a vehicle, use “in the…”?

      • Maya says:

        To both RK and IN, thank you for your comments. I didn’t think that the question got so many answers!
        So, the problem is the size, more or less, isn’t it? Buses are not as big as cars, which we can drive on their own.
        That’s much clearer now. Thanks for your help!

  • Anonymous says:

    並べる順番について教えていただけますか。

    in the universe on the planet Earth in Japan in Tokyo in Shibuya Ward in a building at my desk
    という部分は、大きい方から並べるのですね。

    at my desk in a building in Shibuya Ward in Tokyo in Japan on the planet Earth in the universe
    はおかしいのでしょうか?

    そうすると、日本の大阪にいるよ!は、
    I am in Osaka in Japan.
    ではなくて、
    I am in Japan in Osaka.
    ですか?

  • Yap says:

    I also have a same question as Anonymous had.
    Please answer us, Luke. I would like to know the answer too :)

    Maya, I think we usually use ” on ” for something moving. I just think so.

  • Maya says:

    I’m sorry for the two comments in a row on your website, Luke.

    To Yap, thanks for your answer.
    But, it might not exactly true. For example, there is another expression: ‘I’m in the car.’ Obviously the car moves, right?

    I continued to search and consider, and the difference is whether it’s public transport or not, maybe. I mean, like ‘on the plane’ and ‘on the train’.
    It leads to the size of those vehicles, that is, the presupposition, ‘on’ is used because they are bigger than cars and generally speaking, we need to walk to sit on a seat when we get them on.

    Otherwise, I guess it’s kind of a link with verbs. People say that not ‘I’m getting in the bus,’ but ‘I’m getting on the bus.’

    In any case, I don’t feel that ‘I’m in the bus’ is odd… Hope Luke gives some tips to us.

  • yu says:

    on/inの違いについてですが
    自分が操縦してるとか、ただ乗ってるだけという意識の違いらしいです。
    taxiの場合は身近な乗り物なのでinを使い、busの場合はただ乗ってるだけなのでon
    この使い分けに関してはマーク・ピーターセンの日本人の英語という本を読んでみるといいですよ。

    • Anonymous says:

      ネイティブ(米)の方に聞いてみました。自分で行き先をコントロールできる乗り物はin、行き先が自分の意思ではなく決まっているものはon、と区別すると、ほぼ正確に使い分けができるそうです。
      ただし、”Get in the taxi.”という言い回しは少し不自然です。というのも、”Get in”と言うと「乗り込む」というニュアンスが強くなるからです。たとえば、路上で暴漢に襲われそうになって危ないときに、「車に乗れ!」→”Get in the car!”というフレーズは、映画でも良くありますよね。極端な言い方をすると、乗り込んだそのタクシーが、その後どこかに向かって出発するかどうか、”Get in the taxi.”だけでははっきりしません。
      タクシーに乗ってどこかへ行く、というニュアンスで言いたいなら、”get on the taxi”の方が自然とのことです。

  • foopon says:

    私の認識は、onはただ荷物の様に乗っているだけ、inは空間を共有しているイメージです。もっと言えば、inは運転している人とプライベートな話ができる状態の乗り物に乗っている時に使うと認識しています。

  • Maya says:

    人様のサイトに何度も投稿すみません。

    皆さん、回答ありがとうございます。
    大変勉強になりました。
    前置詞の概念を理解するのは難しいですね…。
    お勧めして頂いた本も読んでみます。

  • Anonymous says:

    ありがとう

  • 袴田玖美 says:

    とても分かりやすかったです。( *´艸`)
    (人”▽`)ありがとう☆ございました。

    (=゚ω゚)ノ

  • 伊野尾慧 says:

    分かりやすかったです。
    お世話になりました。

  • Sau says:

    非常にわかりやすかったです!
    ありがとうございました☆

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