「you guys」の意味と使い方、数人の友達と話す時に使うスラング

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「you guys」というフレンドリーな感覚があるフレーズは「あなたたち」や「みんな」という意味になります。「you guys」はアメリカ南米で使われている「y’all」に似ています。通常、「you」は曖昧な言葉です。一人を指しているのか、数人を指しているのかがはっきりしてないので、ネイティブは数人を示す時には、様々な工夫をしています。「you guys」はそれらの工夫の1つで、「guy」と違い、男女を問わずに使えます。多くの場合、「you guys」は自分の友達に対して使うフレーズですが、たまに知らない人に対しても使えます。

では、「you guys」を使った例文をみてみましょう。
3人の友達からプレゼントをもらった場合:

You guys are the best! Thanks so much!
あなたたちは最高だ!本当にありがとう!

また、数人の友達と一緒に山を登っていて自分が友達より遅い場合:

Hey, you guys! Wait up!
ねえ、みな!待って!

「you guys」に似ている英語は沢山あります。イギリスでは「you lot」がよく使われています。先ほど言ったように、アメリカ南米では「y’all」をよく耳にします。

2 件のコメント

  • 雑誌の記事で突然you guysが出てきてなんじゃこりゃ。
    と思って調べていました。
    単純に「あなたたち」という意味なんですね。
    ありがとうございます。

  • 英会話の、ネイティブの先生に送ったレッスンキャンセルお願いメールの返信に「See you guys next week」とありました。
    ニュアンスが分からず、調べていたらあるサイトで「お前ら」との説明が!
    うわぁー先生怒ってる。。。とドキドキしてたところでした。
    ありがとうございました!

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。