「どういたしまして」は英語で何と言うでしょうか ー 英語でのお礼に対する返事の仕方

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。日本語で英語を説明する趣味です。

You're Welcome1
誰かに「thank you」と言われた時に、僕がよく言うのは「no problem」や「don’t worry about it」です。

Thanks very much.
Oh, don’t worry about it.
どうもありがとね。
あぁ、気にしないでいいよ。

ネイティブが「どういたしまして」というようにお礼に対する返事をする時には、僕と同じようなフレーズを使う人が多いでしょう。

和英辞書などで「どういたしまして」を調べると、多くの場合、「my pleasure」や「you’re welcome」という訳が出てきます。この「you’re welcome」は多くの方が中学校でも習ったと思います。僕がこれらのフレーズをあまり使わないだけで、もちろん使うネイティブもいます。

Thank you so much.
Oh, it was my pleasure.
本当にどうもありがとう。
あ、どういたしまして。

Thanks a lot.
You’re welcome.
色々ありがとね。
どういたしまして。

より丁寧な言い方は「You’re most welcome.」になります。

Thank you very much.
You’re most welcome.
どうもありがとうございます。
とんでもございません。

とても丁寧で思いやりのある言葉を返したい場合は、以下のフレーズが良いでしょう。

You would have done the same thing for me.
あなたなら私に同じようなことをしてくれるはずでしょう。

英語圏の国でも、国によって「どういたしまして」の意味で使っているフレーズは異なります。
イギリスの紳士は、「not at all」や「it was no trouble at all」を使うイメージがあります。

Thank you ever so much for looking after my dog.
Not at all. I really enjoyed taking him for walks.
うちの犬の世話をしてくれて本当にどうもありがとうございます。
構いませんよ。犬を散歩させるのはとても楽しいのでね。

オーストラリア人は、「no worries」という表現を使うイメージがあります。
「you bet」や「no sweat」もアメリカ英語っぽい表現ですが、僕のように、多くのアメリカ人は「no problem」などを使うでしょう。しかし僕の祖母は「you bet」をよく使っていました。

Thanks for taking me to the shops, grandma.
You bet!
お店に連れて行ってくれてありがとうね、おばあちゃん。
どういたしまして!

僕の頭に思い浮かぶフレーズはあと2つあります。それは「Don’t mention it.」と「anytime」です。「Don’t mention it.」は「お礼はいらないよ。」で、「Anytime」は「いつでもどうぞ」というニュアンスになります。

7 件のコメント

  • 今AU にワーホリで来てます。といっても2週目ですが、、、
    AUでは
    まさにNo worries!!です!
    あとちょっと俗っぽい(?)言い方でかっこいいのだとNo drama!!!とか使いますよね!!!

  • Hi Luke,
    I’d like to ask a question that might not be related to the topic directly.
    You used the sentence below as an example.
    You would have done the same thing for me.
    あなたなら私に同じようなことをしてくれるはずでしょう。
    and my question is what’s the exactly difference with one I wrote below.
    *You would do the same thing for me.
    Thanks,
    Takuya

  • You bet.  ってアメリカ人がよく言ってます。 どういう意味なんですか? なぜ、I bet ではなく、 You bet なんですか?

  • 直接関係なくてごめんなさい。
    でも、”とんでもございません”は間違った日本語です。
    正しくは”とんでもないです”もしくは”とんでもないことでございます”といいます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。