「fair」の意味と使い方

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「fair」という言葉には沢山の意味があります。「綺麗」、「天気がいい」、「公平」という三つの意味です。
現在の英語では綺麗を意味する「fair」があまり出てきません。「fair」は、「美肌がある」、
「器量の良い」、「純粋」というイメージがあります。「comely」という形容詞の意味に近いでしょう。

(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

a fair lady
美人

a fair maiden
綺麗な乙女

fair skin
美肌、色が白い肌

「fair weather」は「快晴」や「晴れ」という意味になります。「fair weather」の反対は「foul weather」です。

I have to work in fair and foul weather.
天気が良くても悪くても俺は働かないといけない。

The North Wind brings fair weather.
北風は、よい天気をもたらす。

「fair」は名詞で使う場合は移動アミューズメント・パークや展示会という意味になります。

Let’s go to the fair. I want to go on the roller coaster.
アミューズメント・パークに行きたいよ。ジェットコースターに乗りたいな。

最後に、「fair」には「公平は」という意味があります。

Don’t expect life to be fair.
人生は公平であると思うな。

That’s not fair.
それは公平じゃないよ。

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記事を書いたLukeについて

英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。