Deal with it!の意味とは ー 我慢してもらいたい時に使う英語

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Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。日本語で英語を説明する趣味です。

deal は「分解する」という意味ですが、何かの問題に対応する際には、deal with という英語をよく使います。たとえば、政府と関連する単語は deal with と共に使われることが多くあります。

The Abe administration is dealing with the problem of deflation.
阿部内閣はデフレの問題に対応をしている。

仕事に関するdeal with it

deal with it は、ある仕事や用事などを誰かに片付けて貰いたい場合に使います。もしその相手が、仕事がしたくなかったり出来ない場合に deal with it と言うと、「とにかくやって下さい」や「さっさとやって」のようなニュアンスになります。
例えば、以下の例文では、Sally は全ての仕事を明日までにやるのは無理だと言っていますが、Jessica はとにかく対応して欲しいと言っています。

Sally: There’s no way that I can get all of the work done by tomorrow.
Jessica: Just deal with it.
サリー:明日までにあんなに沢山の仕事を出来るわけないよ。
ジェシカ:とにかくその仕事をやって。

この deal with it は、説明を見て分かると思いますが、あまり優しい言い方ではないので注意して下さい。もし優しく言いたい場合は、You’ll just have to deal with.  や Please deal with it. が良いでしょう。
★ handle it と deal with it は似ているので、Just handle it. とも言えます。
「deal with it」と言われたら、以下のような答え方もあります。

Fine. I’ll deal with it.
わかった。対応します。

また、deal の過去形は dealt なので、すでに対応し終わっていることに対して deal with it と言われたら、already dealt with it と答えることが出来ます。

Could you please deal with it.
I’ve already dealt with it!
それに対応して下さい。
もうしました!

日常会話でのdeal with it

日常会話での deal with it の意味は「我慢して」になります。特によく使われているのは、その相手にとって嫌なことを我慢してほしい際です。以下の例文では、会社に嫌なことをされて文句を言いますが、上司は「我慢して」と言っています。

We are going to cut the number of paid holidays per year to five.
But we were promised ten.
You’ll just have to deal with it.
我々は有給を5日にカットします。
しかし、10日有給をいただけると約束しましたよ。
とにかく我慢してください。

この言い回しも、相手にあまり良い印象を与えない可能性があります。以下の例では、子供はデザートが食べたいのに、今夜はデザートを出さないと親に言われています。

We are not having dessert after dinner.
But I wanted to have cake!
Just deal with it.
夕飯の後、デザートは出さないわよ。
でも、ケーキ食べたかった!
我慢して。

just と deal with は、よく一緒に使われています。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。