「almost」の意味、また「almost」の使い方を示す例文

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!


「Almost! Almost!」というフレーズはどういう意味でしょうか。このフレーズはスポーツで人を応援する時によく使われています。「もう少し、もう少しだよ!」という意味になります。また、誰かが成功しそうだけど成功していない時にも「almost」で相手を慰めます。

多くの場合、「almost」は文章で使われていて、「ほとんど」や「しそうになった」という意味になります。例えば、「I almost died.」は「死ぬところだった。」また、「I almost forgot.」は「忘れるところだった。」です。

最後に、「almost all」をいうフレーズをよく耳にします。「ほとんどすべての」という意味になります。「almost all Japanese people」は「日本人のほとんど」です。「almost all of the employees」は「ほとんどすべての社員」です。
以下に「almost」を使う例文を書きます。
(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

Oh, I almost forgot. Can you buy some milk?
忘れるところだった。牛乳を買ってくれる?

We’re almost there now.
もうすぐ着くよ。

Almost all of the people almost fainted.
人のほとんどが気を失いかけた。

3 件のコメント

  • イングランドのサッカーの試合を観ていると、シュートがポストに当たった時、「Almost!!」と実況が叫びます。

  • ‘almost’,’most’ and ‘Oh’ have UK’s pronunciation of ‘əʊ’ in common.
    By the way,How are ‘almost’ and ‘most’ different?
    For example,how do the following two phrases differ?
    1. ‘ almost all of the employees’
    2. ‘most of the communications’

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。