悪口の英語 ー  backstabbing to backbitingの違いとは?

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。

backstabとbackbiteは混乱されやすい単語だと思います。両方とも単語中にbackを含むし、意味も似ています。



backbite

まず、backbiteという単語を見てみましょう。もしこの単語を文字通りに考えるなら、誰かの背中を噛むという意味です。その場にいない誰かについて悪く言うというときに使われます。悪口を言うときにその相手がいる場合、backbitingは使えません。backbiteを英語で表現する方法が他にもあります。例えば、talk behind someone’s backと言うこともできます。talk shit、diss、talk trashは同じ意味を持つスラングのフレーズです。

I am tired of all the backbiting in my school.
私は学校で皆が陰口を言っていることにはすごく疲れた。

ちなみに、陰口を言う人はbackbiterといいます。

badmouthing

一方で、badmouthingは悪口を言う相手がその場にいるかいないかに構わず使うことができます。この英語は悪口と同じように、bad+mouthという二つの言葉で成り立っています。

I’m fed up with you badmouthing me all the time.
私はあなたにいつも私の悪口言っているのに呆れている。

backstabbing

backstabbingは友人のふりをするけれども、かげでその人を非難することです。英語の単語通りに、背中を刺すというそのままの意味です。普段、その人の名誉を傷つける狙いがあります。その人が何か悪いことをしていると仄めかす意味合いを含むことが多いです。したがって、backstabbingは狙いを達成するために仕組まれていますが、backbitingは故意的なものではありません。

In the Senate, there is a lot of political backstabbing.
(アメリカの国会の)上院では、たくさんの政治的な裏切りがあります。

裏切り行為をする人はbackstabberです。

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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