「owned」の意味とは 〜ハッカーの用語に由来する英語のスラング〜

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。

今回は、ownedというスラングを紹介します。ownedという動詞の従来の意味は、誰かを所有物にすることですが、現在はバカにされた、やられた、完敗したなどの意味のスラングとして使われています。そしてownedには受動態と能動態の使い方があります。

能動態

I owned you in basketball yesterday.
昨日バスケで君をボロ負けさせたよね。

受動態 ー get + owned を使います

I just got owned in Street Fighter!
さっきストリートファイターでやられたよ!

ownedというスラングはスポーツ観戦やテレビゲームで使われることが多く、特に野次を飛ばす時によく使うでしょう。例えば友達同士ビデオゲームをしていて、勝った時に「I owned you.」や「I got owned.」と言ったりします。ownedは若者の間でよく使われていますが、元々はハッカーの用語で、サイトが奪われた時にこの単語が使われていました。
サッカーで、相手を完璧に抜いて自分がゴールをした時:

Wow, you just got owned!
おぉ、ざまーみろ!

もし、誰かがFacebookをハッキングしたら、その人は以下のような英語を使うでしょう。

I just owned Facebook!
今Facebookをハッキングした!

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

2 件のコメント

  • Leave a Reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *