Googleで検索してみると摩訶不思議なことが起こる英語

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

皆さんも一度はGoogleというサイトを使ったことがあるかと思いますが、Googleには様々なふざけたメッセージや機能がある事を知っていますか?これらの機能はEaster Eggといい、なぜそう呼ぶかというと、キリスト教の復活祭(イースター)の際に、装飾した卵をあちこちに隠して子供たちに探させる遊びにちなんでいるからです。

エンジニアは遊び心で、ソフトウェアやサイトにイースターエッグをよく入れます。Googleのエンジニアは主にアメリカ人なので、Googleのイースターエッグの多くは英語です。このGoogleのイースターエッグのガイドで英語の勉強にもなるでしょう。

Barrel Roll

「barrel roll」は「連続横転」という意味になり、子供は坂道で転がる時には「barrel roll」をしますね。「barrel」は日本語で「樽」です。樽を坂道で押すと転がるように、Googleに「do a barrel roll」というフレーズを入力すると、Googleも「barrel roll」をします。見られましたか?これはGoogleのイースターエッグの一つです。しかし、「barrel roll」をするためにはFirefox、Chrome、Safariというブラウザが必要です。Explorerでは出来ないので注意して下さい。

Tilt とAskew

次は、Googleに「tilt」か「askew」を入力してみて下さい。さぁどうなるでしょうか。そう、画面が突然右に傾きます。これは「tilt」や「askew」といいます。

The Google screen has tilted to the right!
Googleの画面が右に傾いたぞ!

Googleのアナグラム

三番目のイースターエッグを行うためには、日本語のGoogleではなく英語のGoogleを使う必要があります。日本で英語のGoogleにアクセスするために、このリンクをクリックして下さい。
アナグラムとは言葉の綴りをかえて、元と違う意味にすることです。例えば、ルークはクールになります。英語では、Statue of Liberty は built to stay freeになります。
英語のGoogleに「アナグラム」を意味する「anagram」という単語を入力してみて下さい。検索したら以下のメッセージが出てきます。

Did you mean: nag a ram

nag a ramとは一体何でしょうか。皆さん分かりましたか?anagramという単語のアナグラムですね。これはGoogleのエンジニアが作ったジョークでしょう。

GoogleのRecursion

次は、英語のGoogleで「recursion」を検索してみてください。今回は、

Did you mean: recursion

というメッセージが出てきます。このメッセージをクリックすると、再度同じメッセージが出てきます。「recursion」にスペルミスはないのに、ずっと同じメッセージが表れます。なぜなら、「recursion」は「再帰」という意味だからです。辞書によると、ある作業中にさらに同じ作業を呼び出して処理することは「recursion」といいます。なので、この検索は「recursion」の例の一つです。この絵も「recursion」の意味を表しますね。

パイレーツ(海賊)語のGoogle

Googleには、日本語版やフランス語版など、様々な言語があります。しかし、パイレーツ(海賊)語のGoogleもあるというのを知っていましたか?パイレーツ語版のGoogleを見るためには、このリンクをクリックして下さい。
パイレーツ語は英語ですが、とてもなまっている英語です。なので、「Google Search」は「Google Searrrch」になります。また、画面右下に「Who be this Google?」と表示されます。パイレーツは正しくbe動詞を使っていなかったので、普段右下に表示される「About Google」は、「Who be this Google?」になります。

チンプンカンプンなGoogle

次のイースターエッグはPig LatinのGoogleです。Pig Latinとはラテン語のように聞こえる英語のことです。このリンクをクリックすると、GoogleのPig Latin版が見られます。
Pig Latinを書きたい時には、単語の最初の一文字を取って、最後の文字の後に付けて、その後に「ay」を付けます。例えば「I’m feeling lucky.」をPig Latinにしたい場合は、「feeling」の「f」を取って、「ing」の後に付け、その後に「ay」を付けます。すると「feeling」は「eelingfay」になります。このような単語を読み上げるとラテン語のように聞こえるので、Pig Latinと呼ばれています。しかしPig Latinはふざけた言葉なので全く役に立ちません。このWikipediaの記事にはPig Latinについて詳しい説明が書いてあります。

重力に負けるGoogle

「gravity」とは「重力」という意味になります。昔のGoogleでは、「gravity」という単語を検索すると、重力がかかってページが崩れてしまいました。現在のGoogleではこのイースターエッグは存在しませんが、このリンクをクリックするとまだそれが見られます。
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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。