「very」を使いまくっているネイティブの流行病

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。

最高権威によると、英語圏に、深刻な病気が流行っているそうです。「是が非でもこの病気を避けてください」という緊急の発表があったけど、まだこの病気はイギリスとアメリカを席巻しています。英語話者の語彙は壊滅的な打撃を受けました。 文壇にとっては不毛になりました。一体この病気は何なんでしょうか?

この恐ろしい病気は「very病」と言います。病名だけを聞くと、恐ろしくも何ともないけど、「very」 という英単語に頼りすぎて、何かを説明する時に「very」を使いまくっている為に、語彙が必然的に少なくなったネイティブは大勢います。
この記事の紹介はかなりセンセーショナルだったけど、皆さんはveryの使い方にご注意ください。「very」を連発する癖を直さないと、語彙が増えないと思います。
この例を考慮してください。とても嬉しい時に「happy」という形容詞では十分じゃない時には、何という英単語を使えばいいのでしょうか? 「Very happy」も一つの選択肢としてあるんだけど、もう少し考えてみるともっと表現力がある英語、もっと面白い英語が思い浮かべることができるのではないでしょうか? 例えば、ecstatic, overjoyed, elated, singing with happiness という単語やフレーズはどうでしょうか。
「very angryの置き換え」、「very beautifulの置き換え」、「 very nervousの置き換え」や 「very embarrassedの置き換え」についての表を見たい方は以下のリンクをクリックしてください。
「very」の落とし穴

一つ問題があると思うのですが、ネイティブが「very」を使いすぎるからこそ、「very」を使いすぎると、日本人の英語がよりネイティブっぽく聞こえてしまうということです。 僕は考えれば、考えるほど、それは確かにそうだと確信になります。
なので、僕のアドバイスとしては、英語を喋っている時は、自由に「very」を使ってくださいということです。 しかし、英語を書く時は、「very」を使うのはほどほどにしてください。
最後に、「very」の代わりに、以下の言葉を使ってみることをお薦めします。
「incredibly」
I am incredibly happy to see you. あなたと会えて、本当に嬉しいよ。
「utterly」
You are utterly gorgeous. あなたは超美人だね。
「really」
I am really angry. 僕はカンカンに怒っている。

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

6 件のコメント

  • Hi, Luke. Thank you for the interesting article. I’ll try to use your recommended word if I describe something. By the way, I’ve heard that an American woman had talked “very very very good” in a TV interview. 😀

  • こんにちは!
    This is a Very interesting web page and I got very interested in how people use “very” and how can we replace “very” with the other phrases x)
    And you have a very good sense of naming it,
    “Very病” is very clear name like we can figure it out very very very easily.
    Seems I have already been that sickness and it is too late to cure… haha

  • Hello Luke, this is the first post by one of the man who is always helped by your site! lol
    BTW, the link above is unavailable for now. I know this page is ancient(=very old?), but I want to see that if it’s possible. Regards.

  • Hi Luke,
    ‘ incredible ‘ is often used as bad meaning.
    ・ She’s so bad. I think it’s incredible.
    It is something bad story followed by ‘
    incredible ‘.
    ・ I am incredibly happy to see you.
    However, ‘ incredibly ‘ in the above sentence is used as good meaning.
    So,I need to see good or bad meaning according to another words.
    I mean what is incredible or how is incredibly.

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