「to」がない不定詞のフレーズ、「make believe」、「make do」、「let slip」、「let go」

Luke
こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。日本語で英語を説明することが趣味です。

通常、英語では二つの動詞を書く時には、「to」の不定詞を使います。例えば

I would prefer to remain indoors.
僕は外に出たくない。

I want to believe you.
あなたを信じたい。

語順は

動詞 + to + 動詞 

しかし、たまに「to」がない不定詞もあります。この場合、二つの動詞を「to」なしで並んで書きます。僕は四つの例を考えます。それは、

make believe
make do
let slip
let go

語順は

動詞 + 動詞

 
これらの動詞はきまったフレーズとして考えると、役に立つと思います。
「make believe」は子供が使う「ふりをする」を意味するフレーズです。つまり、ゲームで、自分が違う人を想像して遊ぶという意味です。

Let’s make believe that we are doctors.
私達は医者のふりをしよう。

He made believe that he was a warrior.
彼は武士だと想像した。

「make do」は「間に合わせる」や「やりくりをする」という意味になります。

They had to make do with a second-hand car.
彼らは中古の車で間に合わせた。

I’ll have to make do somehow.
俺は何とかやりくりするしかない。

「let slip」は秘密や本当のことをうっかり濡らした時に使うフレーズです。「let slip」の後、「the truth」をよく書きます。

She let slip the truth.
彼女は本当のことを言っちゃった。

最後に、「let go」というフレーズです。「let go」は「放す」という意味になります。

Don’t let go!
放さないで!

「let go」はものだけではなく、感情や抽象的なことに対しても使えます。

I can’t let go of my anger.
僕は怒りを忘れない。

「make believe」、「make do」、「let slip」、「let go」のクイズ

1. They they were flying.
2. She just couldn’t of her anxiety.
3. Please of this rope.
4. We have no money, so I am afraid we will just have to .
5. They neverof their belief in each other.
6. Unfortunately, hethat he was moving to Australia.
7. When I was a kid, I used to I was superman.
8. They with a plastic tree for Christmas.
9. I just Jimmy’s big secret.
10. Whatever you do, don’t of the snake’s tail.

2 件のコメント

  • Hi Shown,
    Thanks for the interesting comment. I used to watch “口が滑らない話”, so I’ve heard of the phase, but it is interesting that the English and Japanese are similar!

  • Hi Luke,
    今頃書いても読まれそうにありませんが…折角なので(^_^;)
    「make believe~」の用法を読んで、日本語では「~”ごっこ”をする(して遊ぶ)」という言い方が一番しっくりくると思いました(^_^)
    ★Let’s make believe that we are doctors.
    →「お医者さんごっこをしよう(して遊ぼう)」
    ★He made believe that he was a warrior.
    →「彼は武士(侍)ごっこをした(して遊んだ)」
    これを書いた今頃はもう、ご存じかもしれませんね!

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。