トイレを意味する10の英単語

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。

英語では、トイレを意味する言葉はいくつかあります。
トイレの意味をぼやかして丁寧な言い方もあるし、トイレの面白さを強調する言い方もあります。
トイレについてのボキャブラリーが載っている英語の教科書はほぼありません。 
もしかしたら、中学生が興奮しすぎるかもしれません。笑

まずは、toilet という言葉を見てみましょう。 Toiletというのはとても不思議な言葉です。 
なぜなら、toilet water は矛盾している二つの意味を持っています。一つの意味は皆が嫌がるトイレにある水です。
もう一つの意味は皆が顔につけたい化粧水です。どうしてこの異なる意味が同じ言葉に込められているのでしょうか? 
以下のGuardianという新聞にある記事を読んだら、意味が明らかになります。

http://www.guardian.co.uk/lifeandstyle/2010/may/17/bill-bryson-toilet

実は英語でtoilet という言葉を使うのは少し失礼な行動です。
もちろん、友達の前でや家族の前でtoiletをいう言葉を使うのは大丈夫です。 
でも、もし上品な飲み会で、“Excuse me, I’m just going to go to the toilet.” と言ったら、皆は少しビックリしてしまいます。
アメリカだと、”I’m just going to use the restroom.” のほうが丁寧です。
イギリスだと、”I’m just going to use the loo.” がよく使われています。
トイレという意味がある言葉を避けて、「Excuse me a moment.」が一番よいです。
他の丁寧なトイレという意味がある言葉は 「bathroom」, 「lavatory」, 「WC」、「washroom」, 「the john」,「powder room」や 「ladies room」。
 Bathroom は国によって意味が違ってきます。 イギリスで「I’m going to use the bathroom.」というと、意味が「お風呂に入ります。」
 アメリカでは意味が「トイレをお借りします」。ちなみに「I would like to borrow the toilet.」は誰にも通じません。
WC「water closet」という言葉はよく不動産屋や建築家が使う言葉です。WCは日常の会話ではそんなに使われていません。
「The john」という言葉は通常男性向けの言葉で、「powder room」と 「ladies room」という言葉は通常女性向けの言葉です。

英語ではトイレに関して面白い言い回しがいっぱいあります。
例えば、「go spend a penny」という言い回しの直訳は、「1ペニーを使いに行く」だけど、 実は“小便をしに行く”という意味になります。
 昔のイギリスでは公衆トイレを使うのは1ペニーがかかったからです。「The throne 王座」や 「the bog 沢」
という言葉もトイレの意味で使われています。

ボキャブラリー

Outhouse 外にあるトイレ (西部劇によく出る言葉)

Latrine  軍事基地にあるトイレ、素朴なトイレ

Urinal 小便器

Flush the toilet トイレを流す

The toilet is clogged. トイレが詰まっちゃった。

The toilet is overflowing! トイレが溢れているの!

Toilet seat 便座

Toilet rim トイレの縁

Toilet lid 便器の蓋

Toilet bowl トイレの便器

Why don’t you put the seat down when you’re finished. 「女性がよく男性に言う台詞

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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