胡散臭いを英語で使いたいなら?

  

皆さんは、最近何か胡散臭いと感じたものはありましたか?

Something smells fishy. は「何かが魚くさい。」という意味になります。魚をさばいた後の手は smell fishy になりますね。実はこの smell fishy というフレーズには、もう1つの意味があります。

Something smells fishy to me!
That’s not surprising. We are in Tsukiji.
No, I mean I think that there is something fishy about this restaurant.  I think we should leave!
何か魚くさい!
別に驚くことじゃないでしょ、うちら築地にいるんだから。
違う、このご飯やさん何か胡散くらいってこと。ここを出た方が良いと思う!

上記の会話のように、smells fishy は「胡散臭い」という意味にもなります。特に、何か疑わしい状況に出くわした際などにこのフレーズが使えます。

また、同じような状況で、魚だけではなく「ドブネズミの臭い」を意味する、I smell a rat. というフレーズも使えます。

Something is wrong here. I smell a rat!
ここは何かがおかしい。胡散臭い!

それでは、人や地域の雰囲気が胡散臭く感じられる時にどのような形容詞が良いでしょうか。

まず、shady を見てみましょう。通常、shadyは「日陰が多い」という意味になります。例えば、a shady bench  は「日陰が多いベンチ」です。しかし、「胡散臭い」のようなニュアンスでも使えるのです。

Shinjuku can be a shady kind of place at night.
夜になると、新宿は怪しげな場所にもなる。

That neighborhood is a kind of shady.
あの界隈はちょっといかがわしい。

suspicious は、胡散臭いと感じる人に対して使えます。

Jessica’s new boyfriend is a pretty suspicious-looking character.
ジェシカの新しい彼氏はとても胡散臭い人だ。

皆さんは、There’s something off about her. や He’s a bit off. という英語を見て、どのような意味だと思いますか?
これらは、英語圏の人にとってはとてもシンプルですが、もしかすると日本人にとって分かりにくいのではないでしょうか。

食べ物が腐った時に、go off というフレーズを使います。例えば、牛乳が go off になると嫌な臭いがしますね。同様に、誰か性格が「悪く」なった時には off が使えます。しかし、食べ物のように go off ではなくbe動詞とoff を一緒に使います。

There’s something off about her.
彼女は何か怪しいな。

He’s a bit off.
彼はなんだかちょっと変だ。

いかがでしたか?
こうやってみてみると、英語では臭い物と疑わしい物は関係があるようですね。胡散臭いという日本語の由来も気になります。

皆さま、今年も大変お世話になりました!来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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Lukeについて

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。僕はアメリカとイギリスのハーフで、現在東京で翻訳の仕事をしています。生まれてから13年間をイギリスで過ごし、アメリカに越して11年間生活をした後日本に来ました。イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。日本人の人柄と和食、そして日本語が好きなのでまだまだ日本にいるつもりです!皆さんこれからもよろしくお願いします。 新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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コメント

  • このweb siteにはいつも助けてもらってます。 ありがとう! says:

    その通りで”off”のように単純だけどよく使われていてしかも色々な意味がある単語が一番やっかい。
    off,on, up, downとかの形容詞もそうだし、
    phrasal verbsとかもね。
    辞書でもgoogleでも調べづらい!

    そういう単語を取り上げてくれるととても嬉しいです。

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