「pump it up」の意味と使い方、気合いを入れる時には使うスラング

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「pump it up」というフレーズは「Elvis Costello」というシンガーの曲名や韓国のダンスゲームで使われていますが、日常会話でも使うスラングです。通常、「pump it up」は空気を入れるという意味になります。たとえば、自転車のタイヤに空気を入れる時には、「pump the tires up」と言います。

How is this tire?
I think you should pump it up a bit more.
このタイヤはどうですか?
もう少し空気を入れたほうがいいと思いますよ。

しかし、スラングの「pump it up」は、より気合いを入れるという意味になります。たとえばクラブDJは、みんなをより盛り上げたい時に「pump it up」と言ったりもします。

Come on, guys! Let’s pump it up.

最後に、ヨーガのクラスでは、「pump it up」をよく耳にします。この場合、「頑張ろう」という意味になります。

ヨーガの先生が言いそうなフレーズ:
Let’s go guys! You can do it. Let’s pump it up.

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記事を書いたLukeについて

英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。