英語の箇条書きと綺麗な箇条書きの書き方

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。日本語で英語を説明する趣味です。

英語での箇条書きは、パワーポイントのプレゼンテーションや、ビジネスのメール、履歴書などでよく使われています。読み手にとって、箇条書きは読み易い上に、一目で重要な情報を見付けることが出来ます。
では、英語で正確に箇条書きをする為にはどのように書いていけば良いのでしょうか。
まず、通常箇条書きの上に、その箇条書きを紹介する文を書きます。そしてこの文の終わりは、ピリオドではなくコロンを使います。

例1)
I like living in Tokyo for the following reasons:

  • Great food
  • Fun bars
  • Good public transportation system
  • Many interesting people

そして多くの場合箇条書きの上の文は、「include」、もしくは「the following」を使います。
例2)

The meeting’s agenda includes:
ミーティングのアジェンダは以下の通りです:

例3)

We should delay the product launch for the following reasons:
我たちは以下の理由で新製品の発売を延ばさければなりません:

英語のネイティブはよく、箇条書きの上に質問形式の文も書きます。この場合は、コロンではなく疑問符を付けます。
例4)

    What do we hope to achieve?

  • Double operating profits in five years
  • Make headway in three emerging markets

次に、通常の場合箇条書きの項目は黒丸で始まります。黒丸は弾痕に似ているので、英語では「bullet point」、または「bullet」と呼ばれています。
先ほど挙げた例1と例4のように、箇条書きの項目が完成していない文章の場合はピリオドを付けません。また、各項目を大文字で始めるか否かは自由です。
一方、以下の例のように箇条書きの項目に続く文章が完成している場合は、ピリオドと頭文字を大文字にすることが必要となります。
例5)
Tonight’s meeting will be as follows:

  • We will present the award for most-valued employee.
  • The vice-president will provide a forecast for the next financial year.
  • The president will give a speech, outlining her growth strategy for the next five years.

次に、箇条書きの各項目の品詞は全て統一することも大切です。例えば、名詞で箇条書きの項目を書き始める場合は、全ての項目を名詞で始めたほうが良いでしょう。これは動詞の場合も同様です。そして動詞は同じ時勢と同じ形にしましょう。多くのネイティブは、名詞で始まる項目より動詞で始まる項目のほうが表現力が高いと思っています。以下の履歴書の例では、全ての項目がingの付いた動詞から始まっています。
例6)
My duties at General Electric included:

  • Designing energy-efficient AC adapters
  • Assisting seniors managers with new product releases
  • Motivating junior staff members and holding weekly department meetings

最後に、箇条書きの項目は全て同じ位の長さにすることをおすすめします。各項目の長さが極端に違う場合、読み手は違和感を感じるでしょう。

英語での箇条書きの概要

1. 箇条書きの上に書く文は、コロンか疑問符で終わります。
2. 箇条書きの項目が完成した文章の場合は、ピリオドを付け、完成していない文章の場合は、ピリオドを付けません。
3. 箇条書きの項目の長さと最初の品詞を統一します。

5 件のコメント

  • 英語圏ではbullet point(・)を使うものなのでしょうか?
    二バイト文字となるので、一般的には使わないものという認識でした。

  • まさに今、初めてmeeting minutesを書くところです。箇条書きの書き方に悩んでいたので、大変参考になりました!ありがとうございます。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。