文法

don’t vs. won’tの違いとは ー I don’t go to Japan. と I won’t go to Japan.のニュアンスはどのように異なるでしょう。

don’t と won’t を混同してしまう日本人は割と多くいます。まず、don’t とwon’t がどのような単語なのかを考えてみましょう。don’t は do + not を略した単語ですね。 I do not play sports. = I don’t play sports. 私はスポーツをしない。 一方、won’t は will + not を略した単語ですね。 I will not drink tomorrow. = I won’t drink tomorrow. 明日はお酒を飲まない。

文法

goodとwellの違いと使い分け方

実は、日本人だけではなく、英語のネイティブもときどき well と good を混同してしまいます。しかし、1つのルールをきちんと覚えると、これらの単語を使い分けることが出来ます。それは、good は形容詞で、well は副詞だということです。しかし、これだけを覚えたとしても、形容詞と副詞の使い方が分からないならば、役に立たないでしょう。

英会話

「とりあえず」は英語でなんと言う? という新しい本が出版されます! 

先週、僕が書いた本が大和書房から出版されたので、興味のある方は是非読んでみてください。この本のタイトルは『「とりあえず」は英語でなんと言う?』(大和書房刊、本体740円+税)です。この本では日本語の文化から生まれた「気持ち」や「考え方」をどうやって英語のネイティブに伝えるか教えます。辞書に出てくる定義や単語の直訳ではなく、同じ状況でネイティブがよく使っているフレーズを紹介します。そして、それらのフレーズがネイティブにとってどんなイメージがあるのか、どんな文化にもどづいているのか、どんなニュアンスがあるのか、を丁寧に解説しています。

スラング辞典

stickyの意味とは、なぜstickyの解釈の問題で何100人のイギリス人が亡くなったでしょうか

本来、sticky は「ネバネバする」や「べたつく」という意味になります。例えば、図工でノリを使った子供は、よく指が sticky になりますね。また、シナモンなどが入っていてベタベタしている sticky bun という菓子パンもあります。sticky は形容詞で、「貼り付ける」を意味する動詞 stick に由来しています。貼り付くものは、ベタベタしている、つまり sticky な場合が多いでしょう。