トランプ氏の英語のミス、 アメリカの大統領がツイッターでつぶやいた5つの面白い英語の間違い

pour over と pore over
Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。

トランプ氏は常にツイッターを使っていますが、他の政治家より英語のミスをよくします。今回、トランプ氏の英語の面白い間違いを5つ選びました。この間違いを読んで、英語の勉強にもなると思います。

roll と role

話すときに、rollとroleは同じ発音ですが、rollは「ロールパン」で、roleは「役割」という意味になります。

Every morning I have a roll with honey.
毎朝蜂蜜付きのロールパンを食べる。

He played a role as an advisor.
彼は顧問としての役割を果たした。

❌played no roll in the transaction
● played no role in the transaction
取引での役割を果たさなかった

loose と lose

looseとloseの発音も似ています。looseは「ゆるい」という意味で、「lose」は「なくす」や「負ける」という意味になります。

He wore a loose shirt.
彼はゆったりとしたシャツを着た。

I hope we don’t lose the soccer game.
私たちはサッカー試合を負けないといい。

❌Will loose big to Hillary.
● Will lose big to Hillary.
ヒラリーに大負けする

unprecedented と unpresidented – 大統領の弾劾?

Trump mistake

このスペルミスは特に面白いです。unprecedented actは「前例のない行為」という意味です。

unpresidentedという単語はありませんが、un + 大統領を意味するpresidentを組み合わせると、「大統領を弾劾する」という意味になります。

アメリカのニュースで大統領の弾劾の話はよくあるので、このツイートは有名になりました。

あとで、トランプ氏はこのツイートを修正して、正しいスペルのunprecedentedをツイートしました。

ホワイトハウスの腐らない桃

これはトランプ氏のTwitterのミスではないですが、ホワイトハウスの手紙では、promote the possibility of lasting peachと書いてあります。promote lasting peace 「恒久的な平和を促進する」というフレーズを書くつもりでしたが、promote lasting peach「腐らない桃を実現する」になってしまいました。腐らない桃はとても良いと思いますが、永続的な平和の方が良いですね。

pourとpore

pour over と pore over

先週、トランプ氏はpour over my tweetsという英語のミスをしました。pourは液体を注ぐときに使います。poreは本などをじっくり読むときに使います。

I poured milk over my cereal.
私はシリアルに牛乳を注いだ。

I pored over the writings of Nietzsche.
私はニーチェの書類を注意深く読みました。

❌The Fake News constantly likes to pour over my tweets looking for a mistake.
● The Fake News constantly likes to pore over my tweets looking for a mistake.
偽のマスメディアは常に自分のツイートをじっくり見て、間違いを探している。

この間違いの文脈を考えると、特に面白いですね。あとで、トランプ氏はこのツイートを修正しました。

まとめ

多くのトランプの英語のミスはhomophone (異形同音異義語)のミスです。つまり、発音が同じで、意味と綴りが違う単語を混同する間違いです。英語のネイティブは最初に耳だけで英語を覚えるので、このようなミスをよくします。

英語の冗談にはよく同音異義語が使われます。特に、子供が好きな冗談には同音異義ネタが多いです。

去年、英語の同音異義の親父ギャグについての記事も書きました。

pour over と pore over

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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