最近のアメリカでは、ラーメン、蕎麦、うどん、どれが人気でしょう ー 麺類の知名度の歴史をグラフで見てみよう

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。

皆さんもご存知の通り、多くのアメリカ人は和食に心を奪われています。そんなアメリカ人にとって、和食といって真っ先に思い浮かぶのは今も昔もやはり寿司なので、現在のアメリカでは田舎町にもよく寿司のレストランがあるほど人気が定着しています。

しかし、寿司以外の和食には流行があります。10年程前のアメリカでは弁当が流行っていました。「bento cafes」や「bento restaurants」などがあり、そこでは「bento boxes」が出されていました。そんな弁当ブームが去った後、鉄板焼きブームが到来しました。倒産した「bento box restaurants」の場所に、「tepanyaki restaurants」が作られる事もよくありました。
そして現在は、ラーメン屋がとても流行ってきています。日本では、ラーメンは中華料理と認識している人もいるかと思いますが、アメリカでラーメンは蕎麦とうどんと並んで和食と認識されています。

今回は、英語圏での麺類の人気の流れを皆さんに見て貰うために折れ線グラフを作成してみました。このグラフは、soba,ramen,udonという単語が、英語圏の本や雑誌に毎年何回ずつ出てきたかというデータを元にして、Google Ngram Viewerを使って作成しています。
soba、udon、ramenの各麺が、いつの時代にどのように人気だったかが分かりますね。

2008年までのデータしかありませんが、このグラフのまま現在にいくと、一番知名度が低かったラーメンが、一番人気の蕎麦を追い越していることでしょう。そしてうどんのピークは1999年でしたが、その理由はアメリカの「bento restaurants」で「udon」を出していたからだと思います。
しかし、以下のグラフを見ると分かりますが、やはりsushiと麺類の間には、まだまだ越えられない壁がありますね。
sushi -shot

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

11 件のコメント

  • イギリスでもラーメンの人気が出てきているって日本の記事を見かけました。
    イギリスに住んでる日本人に聞いてみたらブームになってるのは知らないけど、前に行ったラーメン屋は満席だったと言っていました!日本食を知ってもらえて嬉しいです!でも結構値段高いみたいですね・・・

  • 魚だしのラーメンはちょっぴり苦手です(^^;) でも難しいこと言わずに美味しい!(^^)! って思った物がいちばん美味しいヽ(^o^)丿

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