天然ボケは英語でなんというでしょう。goofy, ditzy, fool など

Luke
こんにちは、イギリス生まれ、東京在住英語教師と作家のLukeです。


「天然ボケ」という単語を表す英語を説明する前に、まず漫才に由来した「ボケ」を表す英語を考えたほうが良いでしょう。「someone playing the fool」というフレーズでボケの意味を上手く表せると思います。「play the fool」は、笑いを誘うための行動を意図的にするという意味です。

Roger is the class jester. He’s always playing the fool.
ロジャーはクラスのお調子者だ。彼はいつもボケている。

この「playing」は「真似する」という意味に似ているので、「play the fool」は「バカなふりをする」という意味にも近いと思います。しかし、本題の「天然ボケ」は、意図的ではなく無自覚にボケているので、「fool」という単語は良さそうな訳になるかもしれません。例えば、

Sally is a fool!
サリーはアホだ!

しかし「fool」はきつい単語なので、天然ボケのニュアンスを伝えるのに、適訳にはなりませんね。僕が思うに、天然ボケは相手に面と向かって言える単語です。なので、「goofy」という単語が良いかと思います。「goofy」という性格は、ディズニーのグーフィーというキャラのように、滑稽で風変わりな人を言います。

You’re kind of goofy and that makes you fun to hang out with.
君は天然ボケで、一緒にいていつも楽しいよ。

「goofball」というスラングもあります。これは「goofy」と同じ意味になりますが、形容詞ではなく名詞です。

Mikey, you’re such a goofball.
マイキー、あんた天然だよ。

「ditzy」や「airhead」という単語は、女性だけに対して使えます。

OMG! You are so ditzy!
嘘だろ!君って超天然キャラだ!

What an airhead!
なんて天然なんだ!

天然ボケを日本語に訳す時、「天然」の部分もちゃんと説明する為に、「a natural idiot」のように「natural」を使う人がよく居ます。しかし、このような英語は不自然なので、「天然」をどうしても訳したい場合には「innate」という単語が良いでしょう。

He is innately goofy.
彼は生まれつきとぼけています。

ABOUT LUKEこの記事をかいた人

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。母はアメリカ人、父はイギリス人。イギリスのコーンウォール州生まれ、13歳のとき、アメリカのノースカロライナ州へ。大学卒業した後はワシントンD.C.で雑誌編集者・記者の仕事を経験。その後、新潟県の中学校で英語教師を2年間。現在、東京に在住。著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』(研究者)、『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』 (大和書房)、『「さすが!」は英語でなんと言う?』、「カジュアル系」英語のトリセツ」(アルク)があります。NHK基礎英語1の「4コマでニュアンスを学ぶ基本英単語」、婦人公論の「ティーテイムEnglish」 の連載もあります。 イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。 皆さん、これからもよろしくお願いします。新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

2 件のコメント

  • Hi, Luke, Your page is so helpful. I guess TENNEN BOKE is simply SILLY, but TENNEN BOKE is not bad word, more like friendly way to say like ‘you are a bit weird.’ or ‘You are so unique’,
    It is hard to translate Japanese into other languages as the culture is so different. Anyhow, thank you.

  • Leave a Reply

    Your email address will not be published. Required fields are marked *