「come out」の意味、また「come out」の使い方を示す例文

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

基本的に「come out」は「出てくる」という意味になります。例えば、誰かが木の陰から現れる時に「he came out from behind a tree」と言います。葉が出る時や花が咲く時にも「come out」が使われています。最近、「come out」はゲイであることを公言するという意味になります。また、しみが抜ける時にも「come out」を使います。でも、これらの例文についてよく考えると、基本的に「come out」はいつも「出てくる」という意味になるでしょう。以下に他の例文もあります。

(皆さんが英語の発音練習が出来るように、例文を読み上げて、録音しました。録音したファイルは以下にあります。)

He came out from behind a tree.
彼は木の陰から出てきた。

The cherry blossoms came out.
桜がさ咲いた。

Sooner or later, the truth is going to come out.
遅かれ早かれ真相が明らかになるでしょう。

That stain won’t come out.
そのシミは抜けない。

本についての話では、「come out」は「出版される」という意味になります。

The book came out in paperback.
本はペーパーバックで出版された。

He came out fighting.
彼は闘争心を剥き出しにした。

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。