「screw up」の意味と使い方 — 何か失敗をしてしまったらどう謝る?

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

今回は、「screw up」というスラングを紹介します。アメリカ人は何か失敗してしまい、謝る時にこの「screw up」をよく使います。

I screwed up. I’m so sorry.

「I screwed up」は、「私はとんでもない馬鹿なことをした」や「私は大失敗した」のようなニュアンスで、「I’m sorry」と一緒に使われることが多くあります。

和英辞書で「失敗する」を調べると、「make a mistake」というフレーズが出てきますね。ネイティブはこのフレーズももちろん使いますが、どちらかというと、「I screwed up」の方が心から謝罪しているというイメージです。しかし、「I screw up」はくだけた英語なので、例えば銀行のような堅い会社で失敗し、上司に謝らなければならない時には、このスラングではなく「I really apologize for making a mistake.」のようなよりフォマールな英語を使うでしょう。一方、シリコンバレーのような規則が緩い会社は、「We screwed up.」を使っても問題なさそうです。

失敗を連想する記事

messed up
epic fail
uh oh
では、「screw up」の例文を見てみましょう。

I really screwed up big time. What can I say?
とんでもない失敗をしてしまった。僕は何と言えば良いのだろう?

I am sorry for screwing up again.
また間違ってしまって本当に申し訳ない。

Don’t screw up again!
二度と間違えないでね!

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。