「盗む」を意味するkleptoという英語の接頭辞

  

今回、kleptoという英語の接頭辞を紹介します。kleptoは泥棒を意味するkleptesというギリシア語に由来しています。

kleptoが付く代表的な英単語は四つあります。kleptomania, kleptomaniac, kleptoparasite, kleptocracyで、これらの単語は全て盗むことに関係があります。
kleptomaniaは精神疾患で、窃盗症を意味します。日本語でもクレプトマニアという言葉がありますね。kleptomaniacはその精神疾患を患っている人です。

My wife suffers from kleptomania.
妻は窃盗症を患っている。

When I was young, I used to be a kleptomaniac.
若い頃、私はクレプトマニアだった。

kleptoparasiteは、他の動物から食物を盗む動物について説明する時に使われます。例えばカモメはよく他の鳥から魚を盗みます。ハイエナもこのような行動を取りますね。

Kleptoparasites run the risk of injuries from the animals who try to defend their food.
盗寄生は食物を守ろうとする動物に怪我をさせられる恐れがある。

最後に、kleptocracyは泥棒政治を意味し、政治家らが自分の利益のために国民の資金などを横領することを指します。多くの腐敗した政府体制はkleptocracyと呼ばれます。democracy、plutocracy、meritocracyのように、政治の形態はよく「cracy」で終わります。

今回の単語は少し難しいと思います。しかし一般的な英語のネイティブはkleptomaniaとkleptomaniac以外の、kleptoparasiteとkleptocracyはそれほど使わないでしょう。

著者のLukeについてのページはこちらです。 著書に『イギリスのスラング、アメリカのスラング』、『この英語、どう違う?』、『「とりあえず」は英語でなんと言う?』(13万部突破!)があります。

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Lukeについて

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。僕はアメリカとイギリスのハーフで、現在東京で翻訳の仕事をしています。生まれてから13年間をイギリスで過ごし、アメリカに越して11年間生活をした後日本に来ました。イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。日本人の人柄と和食、そして日本語が好きなのでまだまだ日本にいるつもりです!皆さんこれからもよろしくお願いします。 新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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