「material girl」の意味と使い方、このマドンナの曲の題名になった英語は通常どのように使われているのでしょうか

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「material girl」はマドンナの代表的な曲ですが、「material girl」というフレーズは普通の英語としても使われています。「material girl」は愛情やロマンスより、お金や物のほうを重要視する女性というような意味になります。なので、「material girl」と呼ばれている女性は、男性からの愛やロマンスより、お金やプレゼントを求めています。そして「material girls」は豪華な物が好きなので、ブランド服などをいつも着ています。要するに、「material girl」は「物欲の強い若い女性」という意味になります。

Jenny is such a material girl. When she found out that Pete didn’t have as much money as he said he did, she left him.
ジェニーって本当に物欲が強い女性だよね。ピートが、言ってるほどお金持って無いって知った途端、すぐに彼をふったもんね。

ちなみに、「Material Girl」というマドンナの曲に出てくる「material world」というフレーズも使います。「material world」は「物質界」というような意味になります。

We are living in a material world.
我々は物質界に住んでいる。

Everyone is always thinking about what new gizmo or car to buy next.
Yeah, well what can you expect? We’re living in a material world.
皆はいつも、次はどんな新しい電化製品やどんな車を買おうか考えてるね。
そうね、当たり前じゃない?私たちは物質が大事な世界に住んでいるからね。

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。