「safe and sound」の意味と使い方、英語圏のお母さんがよく使うフレーズ

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

「safe」と「safe and sound」の意味はどういうふうに変わるのでしょうか。「safe 」は「安全」という意味になります。「sound」は「健康な」という意味になります。ちなみに、形容詞の「sound」は音を意味する「sound」
と全く違いますね。ネイティブは「safe and sound」というフレーズを使う時には、「safe」とほぼ同じ意味になると思います。

しかし、「safe and sound」のニュアンスは「safe」と少し違うと思います。「safe and sound」は優しい言葉で、相手を大事にしているというニュアンスになります。ですので、「safe and sound」は主に英語圏のお母さんが使うフレーズだと思います。

Get back safe and sound.
気をつけて帰ってね。

He is all safe and sound tucked up in his bed.
彼は安全でシーツをかけてもらって、ベッドに入っているよ。

I hope you get home safe and sound.
無事に帰ってくるといいね。

2 件のコメント

  • コメントをどうぞ

    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。