英語のお礼の言い方

  

外国に行くと、一人で色々なことが出来なくなります。道が分からなかったり、料理の正しい材料も分からなかったり、文化や礼儀も分かりませんので、こういった時には色々なお願いをしないといけなくなりません。

お礼を言う時には英語では、お礼の対象によって、冠詞が変わってきます。私は冠詞が間違っているお礼をよく耳にしますので、正しいお礼の言い方をちゃんと説明します。大層なお願いをするときや、同じ人にいくつかのお願いをするときには、さまざまな適したお礼を覚えておいたほうがいいと思います。

基本的なお礼

まず、お礼の基本的な英語表現を見てみましょう。

Thank + 代名詞・名詞 + for 冠詞/所有代名詞+形容詞 +対象

お礼をする時には、多くの場合は、「thank」という動詞は「for」という前置詞と一緒に使います。そして、「for」の後に、感謝している理由や対象を付けます。「thank」には「to」という前置詞もよく付きますすが、「thanks to」と「thanks for」の意味は違います。「thanks to」の意味は日本語の「おかげ」に似ていますが、今回の話題は英語のお礼ですので、「thanks to」という動詞を説明しません。

多くの場合は感謝する対象には、対照には、名詞だけではなく、形容詞を使うフレーズもあります。例えば、あなたはプレゼントを貰って、そのプレゼントをどれぐらい気に入ったのかを表したい時には、貰った物の前に形容詞を付けます。

お礼と冠詞

Thank you for the roses
Thank you for the beautiful roses
Thank you for your amazing kindness.
Thank you for such a stellar evaluation.
Thank you for giving a fascinating presentation.

上の文章を見ると、「the」、「a」または「人称代名詞」を使えますが、いつどれを使えばいいのでしょうか。まず、どんなお願いをきいてもらったかを考えないといけません。物を頂いたら、多くの場合は「the」を使います。物ではなく、抽象的なことをしてもらったら、多くの場合、人称代名詞を使います。これらの区別はわけがわからなく思えるかもしれませんが、よく考えるとこれは理論的です。物の場合、例えば、「roses」、そのバラはただのバラではありません。世界のバラの中で、あなたがお礼を言うバラはあなたがもらったバラだけです。そのため、バラが特定されるので、「the」を使います。

他の人の感情やしてくれたことに感謝している時には、多くの場合、代名詞を使います。代わりに、「the」を使うと、少し冷たい感情を与えてしまいます。「your」という所有代名詞を使うと、相手が自分に何かをしてくれたことが強調されます。「Thank you for the presentation.」より「Thank you for your presentation.」 のほうが感謝の気持ちをより伝えられます与えます。同様に、「thank you for the help」より「thank you for your help」のほうが暖かいです。「あなたがわざわざしてくれたプレゼンテーション、本当に有り難う御座います。」というような意味が伝わります。

それでは、所有代名詞が定冠詞より丁寧だとしたら、どうして物へのお礼を言う時には、代名詞を使わないのでしょうか?なぜならば、「Thank you for your roses.」というと、意味があなたはバラをもらったけど、ある意味では、あなたがそのバラを私に渡しましたので有り難う御座います。相手は、逆に、「your roses? But they were meant for you.」と言いたくなります。

最後に、感謝の気持ちを表したい時には、「such」という表現をよく使います。「such」を入れると、比較の表現になりますので、対象が単数の場合、冠詞は「the」ではなく「a」になります。「such a」はどれぐらい何かに感謝しているのかということを表します。例えば、「thank you for such a beautiful bouquet of roses」。「such a」の後には、いつも形容詞を付けます。もちろん、対象が複数の場合は、「a」を使いません。例えば、「thank you for such beautiful roses」。

直接的なお礼、間接的なお礼

Thank you for the roses
Please thank him for the present.

人に直接お礼を言う時とお礼を間接的に伝える時には、「please」の使い方が違います。要するに、「you」を使う直接的なお礼の時には、「please」を使いませんが、「he」や「she」や人の名前などを使う間接的な時には、「please」を使います。なぜならば、間接的なお礼の場合は、二回のお願いと二回のお礼を言います。つまり、聞き手に「私のお礼を伝えて下さい」ということを言います。「please」を使うと、聞き手にお願いをしていることを認めます。

英語のお礼の言い方 パート2

著者のLukeについてのページはこちらです。 著書に「カジュアル系英語のトリセツ」があります。

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Lukeについて

こんにちは、筆者のLuke Tunnicliffeです。僕はアメリカとイギリスのハーフで、現在東京で翻訳の仕事をしています。生まれてから13年間をイギリスで過ごし、アメリカに越して11年間生活をした後日本に来ました。イギリス、アメリカ、日本で経験した様々なことをこのサイトに生かし、皆さんにお届けしたいと思っています。日本人の人柄と和食、そして日本語が好きなのでまだまだ日本にいるつもりです!皆さんこれからもよろしくお願いします。 新着記事を読みたい方は、ぜひ英語 with Lukeをフォローして下さいね。

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コメント

  • Kaori says:

    今まで知りたかったこと、よくわからなかったことを細かく丁寧に書いてくださって、本当にありがとうございます。これからもまた見させてもらいますね。
    Thank you for the tips!

  • Spring Equinox says:

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