Type of, variety of, sort of, kind ofの違いと使い方

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

まずはkind of を使う時は、いつsを付けていつsを付けないか考えましょう? 以下の文章の中では、どれが正しいでしょうか.

1. One kind of pear

2. One kinds of pear

3. Six kinds of pear

4. Six kinds of pears

5. Six kind of pears

答えは1と3と4が正しいです。 この質問は本当に難しいと思います。 しかも英語のネイティブの中では色んな点で議論中です。
 2番目は一つの物だから確実に正しくありません。5番目はやっぱり変でしょう。六つの梨があるからs を付けたほうがよいです。
しかし、昔の英語ではkind は複数無変化名詞でした。 現在では複数の物がある場合kindじゃなくてkindsが通常使われています。 
それなのに、these と単数のkindはよく組み合わされています。

この辞書では詳しい説明が載っています。
https://dictionary.reference.com/browse/kind

最後は、3番目と4番目の違いです。 3番目ではpear は不可算名詞です。 つまり、この場合のpearは梨の種類の意味です。 
5番目は一般的な使い方で、物として梨を示しています。 

例えば、

There are six different pears on the table.
テーブルの上に六つの種類の梨があります。

There are many different kinds of music in the world.
世界には色々な種類の音楽がある。

There are many kinds of spaniel.
色々な種類のスパニエルがいる。

「英語ではkind の前にdifferent を入れる文章が多いです。この場合differentを入れてもの意味はあまり変わりません。
ただ、種類が色々あるということを強調しています。」

以上の文章から見て、皆さんはkinds of の意味は大体理解ができるようになったでしょうか。
kinds ofの一つの意味は = 種類 でも、実はkind of は他の使い方もあります。その他の意味を知りたい人は次のポストを見てください。

さて、 次の質問のtype ofと kind of, sort ofとvariety ofの違いはなんでしょうか?

幸運なことには、あまり違いがありません。 もちろん、Kind of とsort of は私がさっき言ったとおり他の使い方もあります。 
でも、それ以外は大体同じ意味を持っています。 決まった表現はもちろんあります。例えば、血液型はblood typeとしか言いません。
そして、one of a kind という表現ではkind しか使えません。「He is one of a kind. 彼はユニークだ。」

あと、国によって、どの言葉がよく使われるかが変わってきます。 アメリカ人はkind of を使う傾向があります。 
一方では、イギリス人はsort ofを使う傾向があります。 あと、variety of は少し科学的なニュアンスがあります。

皆さんは色々な新しい英語を吸収したらいいと思います。 例文を書く前に、もう一つ言いたいことがあります。 
それは、various, many, all そして different という英語はよくvariety, kind, type とsortに組み合わさります。

例文

There are many different types of animals in the forest.
森には、色んな動物の種類がいる。

What kind of car is that?
あの車の種類は何ですか?

What variety of tree will grow well in this climate?
  ちょっと硬い言い方
この気候においてはどんな種類の植物種が生育するんでしょうか?

The sort of person who lies all the time is not the sort of person I would like to know.
常に嘘をつくタイプの人間は僕が知り合いたくないタイプの人間だよ。

There are many different sorts of bacteria on your skin.
皮膚にはあらゆる種類の菌がいます。

2 件のコメント

  • “There are six different pears on the table.
     テーブルの上に六つの種類の梨があります。”
    kinds ofが抜けてしまったのでしょうか?

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    記事を書いたLukeについて

    英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。