英語の略語 ー 略語には4つの種類があります

Luke

こんにちは、イギリス生まれ・東京在住、英語教師で作家のLukeです。今週、僕が書いたオノマトペ(擬態語・語音後)についての本 が出版されました。是非チェックしてみて下さい!

英語の省略(abbreviation)の仕方は4種類あります。短縮したshortening、縮約したcontraction、頭文字を繋げたinitials、繋げた頭文字を1つの単語として発音するacronymです。それぞれ句読点のルールが異なるので、覚えておくと良いでしょう。しかし略語を書く時のアポストロフィの使い方、大文字の使い方、ピリオドの使い方はネイティブさえも悩んでしまいます。
shortening :最初の文字か最後の文字を除いた略語
ad (advertisement), bike (bicycle) など
contraction :中の文字を除き、最初と最後の文字を残した略語
Dr (doctor) , St (street), I’ll (I will) など
initial –:頭文字を繋げてアルファベットを1文字ずつ発音する略語
USA (United States of America), UK (United Kingdom) など
acronym -:頭文字を繋げたアルファベットを1つの単語として発音する略語
NATO (National Atlantic Treaty Organization)、NASA(National Aeronautics and Space Administration)
など

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記事を書いたLukeについて

英語の教師と作家。父はイギリス人、母はアメリカ人。イギリス生まれ、13歳でアメリカへ。卒業後はワシントンDCで記者。現在東京に在住。著書に『この英語、どう違う?』(KADOKAWA)、『とりあえずは英語でなんと言う?』 (大和書房)、など。NHK基礎英語1と婦人公論の連載。